空飛ぶKAGEROUじろくんの黄金ビデオ

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ぴちぴちピッチ(7) <完> (講談社コミックスなかよし (1078巻))
この7巻は番外編と読み切りが収録されています。

本編は6巻で完結となるので1巻から読むことをオススメします*゜


テイルズオブファンダムVol.2アンソロジー (BLADE COMICS) 原作ゲームで少々物足りなかった、クロスオーバー会話がたくさん見られて嬉しかったです。

イチオシは女性陣の衣装交換(やればいいのにと思っていたので)、一番吹いたのは全キャラ水着のアレ(服ばっか/なぜかセクシーポーズな弓使い♂にですね…)

ただやっぱり物足りなさが残るのは、出るべきキャラクターが多すぎるからでしょうか。まだまだあの人やあの人の会話が聞いてみたい、……ということで続巻が出るならまた買うと思います。楽しかったです♪

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫) 私はほんものの外交、政治といったことからは遠い野次馬的一読者にすぎないが、

本書で一躍流行語になった感のある「国策捜査」がいわば「考えない世論」の時代的要請に応える政治権力の発動とするならば、本書は相反して「考える世論」を構成する主体的判断者にむけた、著者の渾身のメッセージ、ということになろう。

通読した心証では、著者は全身全霊を傾けて日ロ外交交渉舞台裏の職務にあたり、本書の記述にも大きな嘘は無いように思われる(当然、私ごときに検証する術はないものの)。が、いずれにせよそれには主観的判断として、という但し書きがついてしまうのである。ことは時として当事者近隣者の主観からまったく離れたところで人を刺す。著者は鈴木宗男氏を「嫉妬に鈍感」と評している。じつは有能な著者自身も全く同じ陥穽におちた、ということではなかろうか。

この重すぎる問題についての感想はなんとも言いようがないが、一つ希望を持たせられるのは、厳しい取り調べ対立の中で成立した、担当検事との非常に深いところでの交流である。同時に、ロシア、イスラエル関連で披瀝される沢山の挿話も、これとは別に注目熟読に値する。

中央官庁関係でなくても、なんらかの意味で組織、政治、外交、情報に類することを扱わざるを得ない多くのひとたちが、一度は眼を通しておくべき著作と思う。

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