Singles
彼らのシングル曲を順番に並べてみると、デビュー時から彼らのスタイルが確立されているところに改めて驚きます。名曲が多いことは言うまでもありませんが、とりわけその中では彼らの個性を最大限に生かされた「Hello Again〜」や「ALICE」「DESTINY」には本当に素晴らしい世界があると思います。もちろん作品的には小林武史を抜きには語れないわけですが、AKKOのつかみどころのない甘いヴォーカルもとても魅力的なグループだと言えるでしょう。
できれば、アルバムの名曲(たとえばevergreen等)も入れてほしい気もするのですが、それは別の機会に譲るとして、このアルバムで彼らでの足跡を振り返ることにしましょう。
なお、このCDのライナーノートには各曲について、それぞれコメントが記されてあるのですが、特に「NOW AND THEN〜」の経緯が興味深かったので紹介します。
それによると、作者の小林は「母親になっていくAKKOの中にみた少女性が‘ALICE’なら、父親になっていく僕(小林)の中の、漠然とした実体のない気持ちが自然と映し出されたのがこの曲だったかもしれない」と述べています。(この曲の発売は96年10月だが、創作時はAKKO妊娠時と考えられる)。
このコメントによって、やっと私は謎めいたこの曲の歌詞の意味が理解できたような気がしました。
メトロポリス [VHS]
貧しい娘と恋に落ちる、資本家の息子。父親は、娘とそっくりなアンドロイドを造らせて、その仲を裂こうとする。サイレントの名作SF。
淡い着色が幻想的で、普通の映画より良いくらい。新たに音楽があるので、臨場感も。凄いのは、これが1926年製作ということ。光をまき散らす、いくつもの超高層ビル。空やビル間を飛び交う機械たち。そして、洗練された“アンドロイド”マリア。今でも通用しそうな未来世界が、見事に描かれていてびっくり。
物語も、文明批判を込めた大きな展開、無声ならではの、情感がこもった演技がとても印象深い。特に、労働者たちが蜂起するクライマックスは、今の映画に負けない迫力。SF映画の原点を知る上でも、一度は観ておきたい名作。
写真集 TOKYO 異形
私は写真をとるのが好きです
そのような立場で見ると、この写真集はすばらしいと思いました。
どうやってこんな写真を撮ったの?と聞きたくなります
でも、ヘリコプターから撮影という事実には正直「ずるい!」と思ってしまいました。
Metropolis (1984 Re-release Of 1924 Film)
自分が映画を見始めたときに出会った1本。SFが好きで当時60年前のSFってと軽い気持ちで見に行った。
そのとき確か90分という短い時間。そして途切れ途切れになっているフィルムをつなぎ、そして動画が無いところは静止画で、と必死に見つけてつないだという印象があった。
その映像に対し、とてもスピード感のある音楽。胸躍る曲の数々。当時テープで購入して聞いていたが、そのテープも延びてしまい、全く聴く事が出来なくなって10年以上経過。
それが偶然、見つけることが出来て早速購入した。
再生すると、その当時流れていた曲の場面が鮮やかに思い出される。
Here's my heartはマリアが、地下工場の教会でミサを行っているところ。
Blood from a stoneは大勢のエキストラが、工場をのぼっているところ。
他の曲も時間がたてば思い出すだろう。
それぐらい強烈な印象を残したサントラ盤である。
参加ミュージシャン達も豪華で、贅沢としかいえない。
1曲目のフレディマーキュリーのボーカルだけでも、驚愕ものである。
オリジナルのメトロポリスも勿論購入してみたが、やはり初めて見たフィルムとこの音楽のコラボが未だに忘れられない。
無いものねだりなのだが、是非このサントラで映画にならないものだろうか。
シムシティ4(日本語版)
このゲームを買おうと思ってる方は少々スペックが気になってると思います。
私も無理かなと思い、買ってやってみました。
ヘボいスペックなのに動いたので拍子抜けでした。
迷ってる人は下の環境でも動くので参考にでもお願いします。
動作環境は
CPU:PentiumIII 866MHz
グラフィック:オンボード
(2001年春モデルのパソコンです)
オンボードでも動くようですが、
人口が多くなると少々動きが重くなるかもしれません。