らいおんハート
「らいおんハート」は新しい恋(愛に変わるかもしれない恋)、「オレンジ」は永遠の恋(永遠に忘れない恋)、という印象があります。同じ「恋」を歌っていながら全く別物。
「らいおんハート」は人の表の感情で「オレンジ」は裏の感情、みたいだと感じました。男性に限らず、女性も共感できるかもしれません、「永遠に忘れない恋」は。
「らいおんハート」のPVが、曲から受ける暖かい印象とは逆に、寒色なのが意外でした。「オレンジ」もPV作ってほしかったな〜。
Smap Vest
良い曲ばかりです。これは自信をもってオススメします。ベストだけあって本当に色々な曲が入っています。楽しい曲、切ない曲他、これ以上言うと楽しみがなくなりますから、いいません。他は自分で聞いて楽しみながら聞いて下さい。SMAPの曲の歴史がつまってますから、昔の声も聞けます。
TEAM(1) [VHS]
このドラマは、硬派で骨太な、珍しいタイプのドラマだったように思う。ドラマが放送されはじめた頃より、さらに少年犯罪が報道されるようになっただろうし、悪質化してるのかもしれませんが、そんな今の時代だからこそ、家族で、とくに若い世代に見てもらいたいドラマだと思います。(はじめ、アイドルドラマとバカにしてた自分が恥ずかしくなるくらい、考えさせるドラマでした。)
スペシャルドラマはどれも良かったです。個人的には、風間杜夫さんとクサナギくんが対決してたスペシャル(3でしたか?)が、良かった。いや、スペシャルはやっぱり全部よかったです。スペシャル版だけでもDVD化されないものでしょうか。
Reading 『椿姫』with 草彅剛 [voice] ~私が愛するほどに私を愛して [CD付き]
この本の楽しみ方としては、先に読んでそれから添付のCDを目を閉じて聞いてみてください。そうするとじっくりとオペラと朗読を堪能できると思います。
最初は椿姫そのものを朗読すると思っていたのですが、椿姫を上演するホールの清掃員の業務日誌を朗読するというものです。正直「変なの・・・」と思っていたのですが・・・
聞き所のひとつにキーワードに「でへっ」という言葉があります。
他愛のない言葉ひとつなのですが、こんな他愛のない言葉がこれ程までにむかついたり、悲しくさせられるとは思いませんでした。最後はこの「でへっ」が切なくて胸が痛いのは当然なのですが、胃まで痛くなりました。CDを聞くときはハンカチを忘れずに・・・。
99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~ DVD-BOX
日系アメリカ人1世、2世からみた太平洋戦争が分かりやすく描かれた良作だったと思います。
ただ、沖縄戦を経験したうちの母が言うには、あんなに那覇の状態は綺麗ではなかった、との事。
首里城でさえ、城壁を残して跡形なく破壊されてしまったそうですから、火炎放射器の残酷さくらいは紹介して欲しかった…と言っていました。
(那覇以南の建物は全て形を留めていなかったらしい)
広島の原爆についても、同じ事が言えます。
ドラマでは、アメリカ国籍である事で苛められる二人の視点で描いているせいで、日本人が悪く見えてしまう所が気になりました。
アメリカがどんな残酷な戦闘をしたのかも、もう少し描いて欲しかったです。
総評としては、祖国を捨て、外国に移民をした人々が、どれ程の偏見や無理解に苦しみ、アメリカ人として認めてもらうまでに如何ほどの犠牲を払ったかを伝えた意義深い作品です。
戦争体験者である橋田氏の思いが伝わってきます。
アメリカの大地に沈む太陽もとても印象的で、感動しました。