さんかれあ(4) (少年マガジンコミックス)
ゾンビ萌え。
『ウミショー』でお馴染みはっとりみつるさんが新たなジャンルに挑戦している今作。
今までラブコメ寄りの展開で進んできていたのですが、ついに今巻、物語は動きます。
千紘、礼弥、わんこの三角関係に進展が!
そしてついにゾンビモノの登竜門とでも呼ぶべきアレが……!
続きの気になる終わり方で、それから読み切り短編が1つ載っています。
ばーぶ視点です。
それと、『萌路の禅問答』での萌路ちゃんが可愛いです。
そうそう、今巻のカラーイラストは礼弥です。ツインテです。これまた可愛いです。
なんというか、『萌路の禅問答』とカラーイラストという特典を考えると、「マガジンで読んでるから単行本は買わねーよ」って人でも買って損はないかと。
舞台 ケンコー全裸系水泳部ウミショー [DVD]
そもそも「ウミショー」を知らなかった私。
少年マガジンに連載中のマンガなのですね。
ジャケットに釣られて買ってしまいました。
まず、これは映画ではありません。舞台です。
キャラは水着を着ていますが、実際には、この水着を着て登場するシーンは、冒頭の自己紹介の部分だけ。ストーリーが始まると、一切出てきません。
AV的な水着シーンを期待している人はもちろん、グラビアアイドルの水着シーンを見たい人も、最初の5分で終わりです。
それだけは承知しておいてください。
さて、肝心のストーリーですが、まあ、可もなく不可もなく、当たり障りのない内容で、正統派ミュージカルと言ったところでしょうか。
舞台上にプールを作り、プールを使わないシーンの場面転換もなかなか考えられていて、原作にないニューキャラでつないだり。
タモリではありませんが、ミュージカル(特に日本語)を見るとちょっと気恥ずかしさが立ってしまう私は、歌のシーンだけはとばしてみたくなります。
これは個人の好みですのでミュージカルが好きな人は楽しめるでしょう。
主役の南明奈ちゃんの歌はちょっと・・・、でも体当たり演技、矢吹春奈さんのちょっとKYなリーダーぶり、秦みずほちゃんのわがまま自己チュー女ぶり、ちょっとしか出てこない仲村みうちゃん、それぞれ特徴を生かしていて、好感が持てました。
ケンコー全裸系水泳部ウミショー Vol.7〈初回限定版〉 [DVD]
タイトルで敬遠してしまうのは、あまりにも勿体ない。近年、希にみるほのぼのとしたアニメですね。OPはアニソンとは思えない名曲、ヒロインのあむろちゃんの声は可愛過ぎ、でも、一番のウリは全体に流れる懐かしさと爽やかさですね。萌えなんて無くても、ただ楽しみだった古き良き時代のアニメが、久々に帰ってきた気がします。難しい事を考える必要なんて無し!ひたすら楽しみ笑える作品だなと、私は感じました。
コンチェルト (ジェッツコミックス)
女性(少女)達の織りなす、甘くそして淫靡なオムニバスストーリーです。作画はもう周知の通りはっとりみつる氏ですので、女性の流麗でなまめかしい姿が描かれています。物語は百合ですが、少女達の青春の1ページ、そして思いでとして展開させており、ドロドロとした内容はありません。百合を扱った作品ですが、掲載誌が青年誌でもありますので、男性でも充分に楽しめます。少女達の淡い青春の日々を楽しめます。