D28 地球の歩き方 インド 2011~2012
昨年の6月に同シリーズの2009〜2010年度版を持って(10〜11年版の出版に間に合わなかった)初めてインドを旅行したので、その比較も含めた感想です。
この国を旅するための基本情報が網羅されていて、やはり役に立つ1冊だと思います。
同シリーズのほかの国のものにくらべると、トラブル情報がこれでもかというくらい記載されていてちょっとウンザリしますが。でもそういうこともあると頭の片隅にとどめておけば、いざというとき「これね」と思えるわけでやはり一読の価値はあります。
現地できちんとした扱いを受けるため、そして痴漢対策などのため、肌の露出をしない小ぎれいな服装を選ぶなど女性として参考になることも多いです(パンジャービードレスを現地で作るのは??ですが)。
昨年は西インドからガンガー沿い〜東部を約1か月でまわり、最新版に載っているホテルやレストランなども数軒利用しました。評価はおおむねそのとおりか、7〜8割の期待で行けば激しくガッカリすることはないでしょう。
たとえばバナーラスのp211のホテル「ソンモニー」。09〜10年度版は投稿情報のみでしたが高評価につられて駅から電話で予約。オートリキシャーの兄さんに「あそこはオーナーが変わってからダメになった」といわれましたが、無視して行ったところ兄さんのいうとおりダメでした(笑)。部屋は砂埃だらけて、屋上レストランも機能せず、オーナーはホテル横の駐車場経営に夢中で、停電しても自家発電をケチって部屋のライトをなかなかつけてくれませんでした。このホテルに泊る唯一の価値はガンガーの眺め、そして火葬場がバルコニーから見放題ということ。
最新版は編集部によって、ほぼそのような内容に書き換えられています。
情報が少ないという意見もありますが、コンパクトによくまとまっています。
ロンリープラネット英語版は地図が充実しているので併用したけれど、なければアウトという感じはしませんでした。
旅行中は列車が大幅に遅れたり、切符が売り切れだったり、ダージリンでストがあったり、土砂崩れで乗り合いジープが立ち往生したりいろいろありましたが、この本の情報をもとに、地元の人に相談したら特に窮地におちいることもなくフツーに楽しく旅ができました。
D28 地球の歩き方 インド 2010~2011
はじめての印度がハイデラバードでした。
本当はデリーに行く予定でしたが、治安などの関係でハイデラバードになりました。
中部で、イスラム文化圏との事。
ホテルと見学先のITコンサル会社しか行っていないので, よくわかっていません。
途中のバスでは武装した護衛がついていました。
印度料理の美味しさは、本と実物で眺めて楽しみました。
今度はデリーに行く予定です。
地球の歩き方にネットで調べたことを書きながら,計画をたてています。
ボンベイ・マリーン出帆せよ (ハヤカワ文庫 NV―艦長アダム・ホーン・シリーズ (403))
海洋小説の中でも、東インド会社のボンベイ・マリーンを舞台にしているのは珍しいです。
海洋小説の新たなジャンルを切り開いたと言ってもいいかもしれません。
著者の出身は英領インドに深い関わりを持つ一族で、インドの歴史や海軍史に関しての知識が深く、その知識を活かして書かれたのが本シリーズ。
本作は、全3作の1作目。
東インド会社に所属する私兵集団ボンベイ・マリーンの活躍を描くシリーズで、主人公のアダム・ホーン艦長はとってもストイックな男で、無謀で極秘の任務を総督連中から与えられます。
今でいう、海兵隊のような組織の話で、彼らの活躍の場は、海の上だけではなく陸でもあります。(むしろ陸?)。
問題児の隊員たちを育て上げる手腕と、戦略を立てるホーンの頭脳と、ホーン自身の強さも魅力です。
船同士の海上船や、全体的な戦闘の作戦に関して、やや描写に乏しいものの、個性的なキャラクターと、舞台設定がそれをカバーしています。
オリジナル・サウンドトラック エクリプス/トワイライト・サーガ
正直、映画の中のエドワードに夢中なだけなのですが、海の向こうでは6月公開のエクリプス。日本公開は11月。。
待ち遠しくて、はやる気持ちにせかされて購入しました。原作を読んだせいか、このサントラを聴いていると情景が浮かんできます!
トワイライトシリーズサントラ3作品の中では、初恋サントラは言わずと知れた人気の感動CDですが、今回のこのサントラもなかなかに軽快で素敵です。
ニュームーンは痛々しくせつない気持ちだったり物悲しさだったりと、しっとりした雰囲気のものが多めでしたが(私は好きです)、こちらは全体的に明るく、
ローテンポの曲でも泣きたくなる感じはありません。時に怪しい雰囲気の曲もあり、やっぱりバンパイアが沢山登場するのねという感じです。
星の数は「初恋」が5つ、「ニュームーン」が4つ、「エクリプス」は4.5といったところです。映画を見た後にやっぱり星5つ!と思いたいので、いまは4つにしました。