Sweet Noodle Pop
「悲しみをやさしさに」以来大ファンであるlittle by littleの記念すべき1stフルアルバム。
「悲しみを〜」以外も、ポップ系である1・2・6・15曲目、かなりハードな「Ninja kids」(アルバム用に再録)、一見ポップでも実は歌詞は深い「アストロドック」、不思議な浮遊感がある3・5・7・9曲目…などなど、色んなジャンルが織り交ざった15曲となっているので、曲数は多めですが聞いてて飽きません!
シングル曲の多さ(シングル全部持ってるから尚更)とアルバム曲がシングル曲よりかはちょっと劣ってる点が少々気になりますが、次のアルバムも期待してます!(そろそろ新曲が欲しい頃…)
焼きたて!!ジャぱん 26 (少年サンデーコミックス)
エライ学者先生が最近、「漫画」を学問として語って下さる機会が増えた。そんな時、よく使われるのが「メタ漫画」といった評し方。要は漫画の登場人物が「この漫画にこんなキャラが出てくるとは」などと言ったりして、自ら漫画の虚構性を明かしてしまうようなシークエンスをそのように表現しているわけだ。
むろん、そういった漫画の「楽屋落ち」は今に始まったことではなく、昔からあることなのだが、この『ジャぱん』は八十年代型の照れ隠し的つっこみでドラマツルギーをメタ化してみせる漫画(主人公の熱血に脇キャラや作者が茶々を入れるようなやつ)の正当後継者であると同時に、過剰なメタ化の実験的の果てに、漫画が崩壊していく様の「実況中継」的作品であったかも知れない。「リアクション」が常態化して、河内がずっととろろやダルシムで居続けるなどは、その好例だ。
確かに後半はグズグズだし(個人的には魔王編よりモルジブ編の蛇足ぶりが今一であった)河内ファンなどが怒る気持ちも判るのだが、「漫画の文法の崩壊」の現場をナマで見せ続けてくれた大怪作として、本作はきっと読者の心に残り続けることと思う。
お疲れさまの意味を込めて五点。
焼きたて!!ジャぱん 主題歌集 BESTぱん!
アニメの主題歌集ですが、ファンの方はもちろんアニメを見たこと無い人にもお勧めできるCDだと思います。
私も、テレビでチラッと聞いて気に入ってしまい、忘れられずに買ってしまいました。
どの曲もがんばる主人公を応援するような、若葉みたいにみずみずしい素直で前向きな曲で、きっと元気を出してくれます。
アニメのファンの方だけじゃもったいない。がんばってる人に、くじけそうな人にぜひ聞いてほしいCDです。
焼きたて!!ジャぱん Original Sound Track
同名アニメのサウンドトラック1。
アニメの内容がハイテンションだったり、切なくなったり物語が進行していくため曲もそれにあわせて製作されているようです。
運動会で流れるよう曲があったり、ゆったりした曲があったり、楽しい曲が満載です。アニメではとても効果的にこれらの音楽が使われています。
作品の面白さは曲名にも表れているのではないでしょうか。
焼き立て!!ジャぱんのテーマはアレンジされ色々なバージョンを聞くことが出来ます。これはサウンドトラック2にもアレンジが入っているので、合わせて聞くと面白いかもしれません。
気分を盛り上げたいとき、本当に盛り上げてくれるサントラです。
焼きたて !! ジャぱん モナコカップ編 4号 [DVD]
第39話「地獄へのダイブ!! 新たなる謀略!」
第40話「ピエロの大誤算!! 最後の晩餐、お味はいかが?」
第41話「王様の質問!! 美味しそうなパンを最初に食べさせるのは?」
第42話「奇々怪々!! カイザーの正体!」
が収録されています。
ピエロの最後の晩餐、コチラのギャグっぷりも良いと思います。
TVで1度観た方も、DVD派な方も、是非ご購入してピエロの命懸けな頑張り度を見守ってやって下さい。