転生學園幻蒼録 ドラマCD 第3巻
ドラマCD一巻、二巻とは違い、全体的にコメディータッチの作品。 問題の難しい単語が出てこないし、細かいギャグがふんだんに盛り込まれていて、完成度は従来に比べ高めです。 正直、あまり期待していませんでしたが……これは買っても損にはならないと思います。 星五つは多いかな、と思いましたが、岩崎さんの美麗イラストと制作側の進歩に免じて、星五つです。
ドラマCD 転生學園幻蒼録 第2巻
エンディング直前のキャラクター達(特に主人公)のエピソードが分かる一品です。意外な人達の仲が進展していたり、続編を匂わせるような内容があったり、先生などの脇役達がしゃべりまくったりでかなりおもしろいものだと思います。
若林、宝蔵院、真田ファンの方はちょっとがっかりかもしれませんが総代ファンの方はけっこううれしいところがあるやもしれません。
ビリーブ~歌いつがれる卒業式のうた・新しい卒業式のうた 小学校・中学校用
レビューには酷評があったが、卒業式の歌を「今風」に歌えばこんな感じになるということと考えています。思っていたものよりひどいものではありません。むしろ、なかなか市販されていない企画ものの作品だと思いますよ。一般のCD同様、「アミューズメント」という位置づけと考えてハズレではないと思います。
ただし、これをネタに小中学生を指導しようとかいうのは不向きであります。
ゆっくり昔を回想しながら聞くにはいいCDです。
愛のむきだし [DVD]
3時間57分と確かに長いが、それなりの吸引力はある。特に前半(Disc1)は展開もスピーディーで、次々に出てくる一癖も二癖もある登場人物たちに引きつけられた。一つには西島隆弘の嫌みのない演技が大きい。イケメン俳優にありがちな気取りが感じられないので、癇に障るということもない。そしてもう一つ、満島ひかりの登場で勝負は決まった。単なるアイドル崩れには決して出せないオーラがあり、まさにユウにとっての「マリア様」である。「デスノート」や「少林少女」ではノー・チェックだった自分の見る目のなさが情けない。
後半(Disc2)になるとやや失速。ヨーコを拉致してマインドコントロールを解こうとする場面やユウが宗教団体ゼロに乗り込んで洗脳されたように見せかけてヨーコを探す場面は冗長という気がしないでもない。
あれこれ盛り込んだ社会性のあるテーマを消化できたかどうかは微妙なところだが、ラストに関しては個人的に満足。4時間近く付き合って西島隆弘と満島ひかりに惚れ込んでしまったので、めでたし、めでたしで幸せな気分になることができた。
キャストについても、渡部篤郎を除いて頻繁にテレビで見る顔ぶれでなかったことも独特の世界を築くことに成功した一因。安藤サクラも妙な色気があって魅力的だった。園子温監督の作品は初めて見たが、次回は直球勝負の作品を見てみたいものだ。
言葉にできない〜小田和正コレクション
曲目リストをちらりと見ただけで名曲揃いなことはわかります。
甘かった。
聴いたら想像をはるかに上回ります。
キラキラのほっこり感直後、言葉にできないのイントロでがつんと心臓を揺さ振られます。
私は仕事で卒園式にも使いました。
プレゼントにも素敵だと思います。