みどりのマキバオー DVDメモリアルボックス (アンコールプレス版)
と言っても全く過言ではありません
何のために生きているのか、何のために走っているのか、それをこの作品では汗と涙を通して教えてくれます
ただ笑えるだけじゃないんです、ただ泣けるだけじゃないんです、ただ熱いだけじゃないんです
馬も人もネズミも、この作品に出てくる登場生物たちはみんな必死に一つの目標やライバルに勝つために全てを懸けます
漫画と比べると改悪してしまったところは多々ありますが、それでもこの作品は素晴らしいです
今のアニメにはないものが沢山あるんです
たいようのマキバオー 1 (プレイボーイコミックス)
小学生の時からモンモンモンにはまって以来、マキバオー、サバイビー、ごっちゃんです!!、とリアルタイムに小中高大にて僕の心の鷲づかみにしてきたつの丸先生。
ごっちゃん終了後、連載ギャグ一本化でいささか迷走したか?と思いきや、再びストーリー物に帰ってきてくれた。
元々テンポ良いストーリー展開に、ギャグを交えつつ、感動的に話を盛り上げるその作風には定評のあるつの丸先生だが、(上記作品は全て残業(加筆)を加え、丁寧に風呂敷を閉じている)
この「たいようのマキバオー」では、トップランナーになれない(コンプレックスを抱く)側を負け組と呼ぶとして、その負け側にスポットを照らし、ドラマを展開させる新境地に達した。
もしかしたら「たいようのマキバオー」は「みどりのマキバオー」に人気は遠く及ばないかもしれない。
でも負け組にだって、”ファイティングポーズを取る自由だけはあるんだ!”というエールを送りたい。(同じく僕の好きな須田信太郎先生の言葉を拝借)
みどりのマキバオー 2 (集英社文庫―コミック版)
『みどりのマキバオー』は1994年12月から週刊少年ジャンプに連載された競馬漫画です。競馬漫画といっても主人公は騎手ではなく、馬、犬のような馬が主人公です。ストーリーは主に生き別れた母馬を探すのと、競走馬として成長していく姿を追ったものです。ギャグあり感動ドラマありと、その見た目の画とはずいぶんかけ離れた活躍をしてくれます。
みどりのマキバオー(1) [VHS]
競馬好きの私としては、思い出のアニメの一つです。なにより、テレビ放送当時 幼稚園児だった娘が 母と別れる『 たれぞう 』を見て一緒に泣いていたのを 昨日のことのように思い出します。