
Kaleidoscope~天使の狂宴~ [DVD]
ニュー・アルバム「Kaleidoscope」を引っさげてのソロライブDVD
アルバムでは、「つんく♂」さんはじめ各界の著名人らに作詞を担当していただき、
アレンジには元悪魔「ルーク篁」参謀や、天使の涙より「KOJI」くん、
そしてマシンガンズの天才Vo&Gリスト「ANCHANG」に参加頂き、
ALFEEとも過去のISMとも一味違う世界感のアルバムを作り上げた高見沢さん
このソロライブファイナル「2007/8/19 有明ライブ」ではGリストに
その3人の天使達をお迎えし、アルバムを越えた!?ライブと成りました。
その迫力と音の洪水、4人の奏でるGのメロディーがバランスよく融合した
これぞ正に【狂宴】のライブ。(*^-^*)
このひと時を体験できなかった皆さんに是非!!
見て、聞いて欲しい一枚です

ボクらの時代 ロングヘアーという生き方
要約すれば、話題は、ロックと仏像と下ネタ。
いいおじさん達の、本音っぽい、素顔っぽい対談。
各自のやっていること、やらかしていることが面白い。
エピソードの一つ一つが面白いのだが、その発想や表現も面白い。
注釈も細かくてツッコミ的な楽しさがある。
あとがきで紹介されている都市伝説も楽しい。
最初から最後まで笑い転げながら読んだ。
三人のうちの誰かのファンなら楽しめると思う。
ファンじゃなければ、手に取らないかもしれない。
でも、ファンじゃない人が読んでも、十分に楽しめると思う。

KYON3
中学生の時に昼休みに階段の踊り場で、当時のアイドルの曲を歌っていたというキョンキョン。キョンキョンというニックネームは中学生の時からすでにそう呼ばれていて、学校でも目立っていて、後輩たちは、キョンキョン先輩と呼んで人気者だったとか。
デビューは当時の既存のアイドルにならって、当時一般の女の子がほとんどして芸能人のアイドルもしていた「聖子ちゃんカット」だったキョンキョン。当時からどこか小粋な感じもあり、それは母親が若い頃芸者さんをしていた血筋と関係があるような気がしました。80年代のアイドルは、タイプ別にいうと、先輩になりますが、松田聖子、そして同期の中森明菜、そしてキョンキョンと大別されると思います。「真っ赤な女の子」で髪をショートにし、そこから先は、ブレーンに恵まれたのか革新的なアイドルとして活躍しました。
「素敵なラブリーボーイ」は、70年代のアイドルだった林寛子のカヴァー曲。デビューしてしばらくたってから人気者のアイドルの仲間入りをはたしたキョンキョン。今も活躍できるのは、シャイだけど向上心の強さと芯の強さがあるからでしょう。曲もバラエティーにとんでいるので聴いていて飽きる事がなくおすすめです。私的には近田春夫がプロデュースした、ハウス「FADE OUT」が1番のお気に入りです。

Millennium Final in OSAKA~Live at Osakajyo Hall“A. [VHS]
大阪の、2009年最後のライブでは、トリの前の曲がLAST STAGEだったのですが、
たまたま、Millennium Final in OSAKA Live at Osakajyo Hallを観て
いたら、やっぱり、トリの前の最後は、LAST STAGEでした。
大阪とLAST STAGE。何かあるんでしょうかね。実際、大阪で、
LAST STAGEをやることは多いそうなんですよ。
なので、総括のもうひとつとして、ちょっと書きたいなー、と。
この曲、
狭いステージの上でいつも かわいた心癒すために
作り笑いを売り物にして 一杯の水とひきかえてきた
という、ちょっと寂しいシーンの情景から始まるんですけど、
しっとりした、なかなかいい曲なんですね。ちなみに、サビへは、
休むことも許されず俺は なんの為に心を削ってきたのか
時を唄い夢を叫び 気がつけば冷たい風の中
黄昏の街に夕日が沈む まるで燃え尽きた愛のように
Loneliness I cry for everyone 涙あふれてラスト・ステージ
もう二度と愛の唄は歌わない
という具合にですね、なかなか切ない唄なんですけど、しっかり、たかみーが
歌い上げる、って感じなのです。もう二度と愛の唄は歌わない、ですからね。
相当、ツライ感じですよね。ところが、曲の最後には、
でもきっと俺はいつまでも 君の心の中で歌っているだろう
この熱い魂が静かに燃え尽きるまで
ラスト・ステージ きっといつか 君にもう一度会える きっと会える
ラスト・ステージ その時まで 愛の唄は歌わない
と、ですね、君に会うまで歌い続け、そして、そこで愛の歌を歌おうと。
でも、それまで(=ラスト・ステージまで)は、愛の唄は、歌わない、と。
うーん、なかなかのオトコ心ですな。
こういう気持ちに女性は、グッとくるんでしょうかね。なかなか、そういうシーンに
出逢えないのが、ツライところではありますが。
ぜひ、一度、ビデオを観てみてください。

別冊カドカワ(総力特集)高見沢俊彦 (カドカワムック 256)
高見沢王子の最新本です。最新インタビューや今回のソロアルバムの解説、詞を提供
したアーティストからのメッセージ、『新堂本兄弟』こぼれ話等々、久しぶりに非常に
内容の濃い本になっています。
ALFEEが人気バンドなのは、楽曲はもちろん、生き方とか人間性とかであるというのが、
この本を読むと理解できるでしょう。
私も昔ファンになって学生時代を経て、自分自身社会人になって10年
以上ですが、その間も変わることなく音楽を続けていた彼ら。
自分自身が頑張れるのも、常に自分達の前に彼らが走り続けて音楽活動していたからだろうな。
きっと短命で解散したバンドを好きになっていたら、もっと違った人生を歩んでいたかもしれ
ない。彼らのテーマでもある『あきらめず、やり続けること』が最近ようやく
理解できたような気がする。
音楽だけでなく、生き方にもお手本を見せてくれた彼らに感謝。