
ティーン・ドリームス+5(紙ジャケット)
程よいアレンジを施した往年のオールディーズカバーアルバム。また、ボーナストラックで名曲“都会の雨”等含むスペシャル盤。小出しも良いけど、全アルバムの復刻を要求する!

原宿探偵学園 スチールウッド(通常版)
恋愛の中に探偵をいれてくる新しいジャンル。
好き嫌いがあると思いますが、わたしはイラストが大好きだったのでとても楽しみにしていました。
また、最近のオトメイトさんは勢いがあって、作品も満足するものが多く期待していました。
初めてプレイして、バットエンドを迎えて、次はひとりとEDにたどり着いた感想です。
探偵に憧れて、7年前に他界した姉と同じ、探偵を育成する『原宿探偵学園』に入学するところから物語は始まります。
主人公は前向きで、素直な女の子で好感が持てました。
また、主人公の周りにいる攻略キャラクターもいろんなタイプがいるので飽きないと思います。
(全体的にかっこいい!って感じるよりもかわいい男子・男性という方向です。)
基本的にADVパートと捜査パートに分かれていて、捜査パートははじめ少し、
とっつきにくい気がしますが(簡単な説明を受けますが)
2週目以降になればコツを掴んでいけると思うので問題ないです。(楽しくなってきます。)
シナリオ重視する傾向があるからかも知れませんが、シナリオは『あっさり』しています。
期待していたからなのか、好みがでたのか、プレイしていて悩むぐらい、あっけないんです。。
真相ルート(?)の方でも、シナリオの量を制限されているんだろうかと心配してしまうくらい、何か、足らないです。
着眼点は面白いのに、シナリオを書かれている人の実力が追いついていないような気がしました。
少し『何か』を加味するだけで化けてくる要素はたくさんあったような感じがしてしまい、残念です。。
(文章はとても読みやすく私は好きでしたが。。)
私は甘くない恋愛でも大丈夫(だと思います)なのですが、この作品は恋愛要素(恋愛イベント)は若干少ない印象を受け、
物足りなさが残ります。少ないよりも薄いのかな?気持ちの面で。
(全体のボリュームが少ないからかも知れません。一年が瞬く間に過ぎていきます。)
学園生活の雰囲気や、メンバーで協力して事件を解決することに重さを置いているみたいでした。
あと、オトメイト作品のゲームはサウンドトラックを購入してしまうくらい魅力的だと思うのですが、
今作はあまり心に残りませんでした。(OPとEDは素敵です!)
グラフィック面ではとても綺麗です。キャラクターの表情は瞬きしたり、口パクがあったりこの辺りはとても良かったです★
PSPでの新作にはとても意欲を感じますが、プレイヤーが乙女ゲームで『何を求めているのか』もう少し意識して欲しかったです。

ロリナンハ゜すぺしゃる。7 [DVD]
出演者はみんな幼い顔で未成年にしか見えません!チャプターは全部で五つあります。出演者はみんな普通の学生といった感じですが、チャプター3に出ているツインテール、しましまソックスの女の子は抜群に可愛いです。クンニとフェラと挿入直後のシーンでは声や表情が特によく出来ていてバッチリ抜けること間違いなし!興奮します。

東京日和 [DVD]
竹中直人さんは前から好きでしたが、この作品を観てますます好きになりました。画面の隅々にまで愛情が満ちあふれてる。中山美穂という女性をこれ程美しく、優しい眼差しで捉らえる事が出来たのは竹中さんの女優としての彼女への至高と崇拝に似た愛情があったからこそではないでしょうか?街中で彼女を遠くから見つめるシーンは素敵で何度も繰り返し観ました。他人にどう言われようと二人はお互いに深い愛情で結ばれている・・・その空気感が全てに感じられ、何気ない日常風景を至福の瞬間に変えてしまう癒しの映画でした。モデルとなった荒木氏がワンシーン登場してます!

タフラブという快刀
この本、なんだか、爽快。
あとがきの、「自分を好きになろうとかいう啓発本にはうんざりする。自分を好きでも嫌いでも、どうでもいい。大事なのは自分の周りの大切なヒトとどのような関係を作っていくかということである」という著者の言葉に、思わずにんまりしてしまいました。
別に自分のことを好きになることないんだなあ、と。好きになれないものはなれないのだなあ、と。さるきちにはすごく新鮮に聞こえたのでした。
本書の内容は”タフラブ”による依存症の治療法です。タフラブとは、日本語にすると、手放す愛。
もとはアメリカのアルコール依存症の自助グループで使われ始めた言葉だそうです。
アル中の夫をなんとか治そうと密着し尽くしたけれどうまくいかず、それよりも勇気をもって手放したところ、
夫が回復したという実例からきています。それは見放す、とは違います。相手の力を信じ、離れたところから見守る愛。
一般に、家族とはこうあるべき、母親なら当然、などという固定観念、世間の認識というものがあります。
もちろん、家族の絆があって親も子どもも、それを支えに健全に生きているのならば、それに越したことはないのです。
でも、そうじゃない家族だってあるのです。
機能不全家族、その中で育ったヒトをACと呼ぶこともありますが、彼らは家族という重い鎖に繋がれていて
生きづらさを感じていることがあるのです。著者は、彼らにとっては手放すことで例え家族が崩壊したとしても、
むしろこじれた関係の帰結には喜ばしいことだと言っています。罪悪感を感じることはないんですね。
著者の論調はあくまでも優しく、かつ大胆。
本書においてはACの他にも、ひきこもりやアル中、DV、摂食障害の問題についても言及しています。
自分の人生、幸せをつかむために、その背中を押してくれる、そんな一冊です。