
大合奏! バンドブラザーズ
かつて一部で異常な盛り上がりを見せた「パカパカパッション」が、DSになって帰ってきた!
…と書いても、多分嘘にはなりません(いや嘘だけど)。
「パカ」はボタンが4個だったけれど、こっちはいきなり10個。
楽しさ・中毒性は他のレビュアーさんも書いている通りですが、いやもう本当に時間忘れますってば。
「あ、今ちゃんとボタン押したのに!」
「きゃー、いつもなら何でもない所で間違えた!」
「う~あそこでトチらなきゃ、ぎりぎり90点届いたのにー」
「ちくしょうもう一回、今度こそ完璧だ!」
---そしてエンドレス(大笑い)。
合奏出来なくても充分楽しめますが、最大のネックは操作性の悪さ。
あの小さい割に重たいDSで、LRボタンまで使わせるのは正直無茶です。
私なんて手が小さいものだから、何曲か続けると指がつりますもの…実際指が動かなくなったから今日はここまで、なんて遊び方してますし。
コンシューマ機の握りしめられるコントローラなら、快適にプレイ出来るのでしょうが、そうしたら携帯機の意味が無くなるし…。
この辺り、少々微妙な感じです。

大合奏バンドブラザーズDX
中には僕と同じようなことを考えて購入される方もいると思いますので、ゲームのレビューとは趣が少々異なりますが、率直な感想を書いておきます。
KORG DS-10が、シーケンサとしてはYAMAHA QYシリーズの代わりにならないと思い、こちらも購入して試してみました。
そういう用途では、所詮これはゲームだろうと、手にする前は実はあまり期待していませんでした。
しかし、見事に嬉しいほうに予想を大きく裏切られました。大満足の1本でした。
譜面入力が基本ですが、スライタスによるエディットは快適で、コピー・ペーストなどの操作も容易です。
8パート・マルチティンバで、58種類のプリセット音色をそれぞれにアサイン可能です。
うち1パートは和音演奏用の4音(?)ポリ、1パートはリズム用の2音ポリ、他の6パートはモノフォニックですが、作曲メモ帳として使うには十分なスペックだと思います。
プリセット音色は広く浅く揃っていて、この「これだけで何でも出来る」感は、初めてRoland SC-55を8bitPCから使ってみたときの高揚を彷彿とさせてくれました。
KORG DS-10のステップ・シーケンサで長いメロディを紡ぐのは至難の業と思いましたが、バンブラは譜面で小節が繋がっているから、余裕シャクシャクです。
何より感心したのは、これほどちゃんとしたシーケンサが付いているにも関わらず、マニュアルが難しくない、言い換えればマニュアルを読まなくても使えちゃうってことです。
手軽さという点では、ある意味QYシリーズよりも優れていると思います。
この作曲ツールだけを切り離して、音源付小型シーケンサに特化して改良版が出れば、僕はもう一度絶対に買いますよ。
ついでに、ゲームとしてもとても面白いです。こっちが本筋なんでしょうけどね。

LOVE!~THELMA LOVE SONG COLLECTION
投げやりなジャケットがいい!!!
チョコレートのブラウンとテルマの肌色を掛けてるんだよね?
え? 深読みしすぎ?
でも、そうじゃないとあまりに手抜き過ぎるよ。。。
曲は着うたで散々ダウンロード消費された‘あの’ヒット曲が収録されているから、それだけで十分じゃないかな。
今年は勝負の年なのに、レコード会社にいいように食い物にされて可哀想。
これぞ、泣きの一枚だね!!
テルマも涙、買ったファンも涙、レコード会社は嬉し涙。
お後がよろしくないようで。。。

大合奏!バンドブラザーズ (ソフト単品版)
■ゲームの特徴・良かった点
プレイヤーは、DSの全ての操作キーを使って簡単に演奏できる「ハンディ楽器」をつかって、
物語の舞台「ワルワルタウン」唯一の楽器店「GB(グレート・バーバラ)ミュージック」で、
店長の「バーバラ・バット」にさまざまな楽譜を貰ってNo.1バンドマンを目指していく。
馴染み深い曲が収録されており、全40曲というかなりのスケール。
ひとつの曲に、最大8つのパートに分かれていて、同じ曲でもパートによって難易度が異なる。
「採点」を選んで演奏すると、曲の終わりには100点満点で得点がでるという本格的なモノ。
何度も練習して自信がついたらレコーディングルームに入る。
ランダムで3曲演奏し、一定の得点を上回ると難易度の高い楽譜がもらえ、メニュー画面の名前の横の肩書きが変わる。
プロの楽譜を貰うと、とりあえずクリアになるがその後もレコーディングしてランクアップも出来るため、
長期的に楽しめるし、やりがいもあるのでこのソフト1本で充分満足できる。
楽しみはNo.1を目指すことだけではない。楽譜の作成もできるのだ。
本格的な制作が出来るため、ピアノをやっていた人なんかはやりやすいかと思う。
作った楽譜を保存すれば、自分で演奏することができ、もちろん採点できる。
楽譜を作りたくても、音符を打ち込むのが苦手な人には嬉しいハナウタ作成機能が嬉しい。
DSのマイクに向かって思いついたメロディーを歌うだけで楽譜が作れる。
DS特有の機能を使ったとても良い発想だといえる。
■悪かった点
DS特有の操作である「タッチ」機能があまり活かされていなかった。
演奏する際に使うキーはほとんど十字キー・A,B,Y,Xキー。
後でとって付けたようにタッチ機能を追加した感じがしてならなかった。
しかもプロ以降の楽譜になると、演奏中にタッチする機会は全くなくなる。
それならわざわざDSに出さなくても・・・と思ってしまった;

My song Your song
1st.2nd.共に大好きで今でもよく聴いてるんですが、3rd.もいいですね!歌詞もメロディももちろんいいのだけど、一番の魅力は吉岡聖恵という歌い手の声なのかなと思います。どの曲も聴きやすく、でも決して流されないで心の奥までまっすぐ届いてくるのは、吉岡さんの持つ声の力なのかなと。癒されたり元気がでたり、とても心地いい素敵な声だと思います♪これからどう進化していくのか楽しみです。ライヴに行ってみたくなりました。