エレクトロ・ショック
というコメントを背表紙に目にしたとき、”なんか陳腐だなあ”と少し感じてしまいましたが、読み終えてみて、まさに冒険としか言いようのない物語でした。
フランスのDJ、Luarent Garnierが、ヨーロッパでの電子音楽の勃興期にどんな青春時代をすごし、どうしてDJになり、そしてメジャーのビジネスに飲み込まれること無く、どうやって今のキャリアを築き上げてきたか、という話です。
ハウスやテクノに関する本は他にも、ブラック・マシン・ミュージック等の良書がありますが、この本は一人の若者が大人になる過程で、テクノがどうやって文化的に盛り上がり、そして彼自身が何を考え、どういった人生を作ってきたのか、という一人の生き方を通して見ているのが特徴です。テクノやハウスが好きで、”最近、どうして面白いレジテントDJのパーティーて、無いんだろう?”、”DJの名前だけ当てにしても、なんか手抜きで面白くないなあ。”と感じている人には、本当に熱くなるメッセージいっぱいのバイブルです。
昔、彼がかけていた曲のプレイリストも載っているので、DJしている人にも勉強になると思います!
You don't make record for fun, man!
エレクトラグライド
This product is so cool!
There are many music which take us to the another world in this CD.
People who lile techno have to buy this!!