Walk With Me in Hell [DVD] [Import]
Sacramentアルバム時のツアーを収録したDVDです。
DISC1は、ライヴシーンは全部数分のみのカットインになっていて、
殆どがバックステージや移動中、観光等のロードムービーです。
来日時の映像はスシ食べてESPのギターショップを訪問しています。
DISC2は、英国のDownloadフェスティバルでの演奏がフルで収められています。
モッシュピットが壮観で、一緒に声を上げてしまいそうになりますね。
それにプラスして「Redneck」PVとメイキング、「Sacrament」アルバムの
レコーディング風景も収録されています。
購入動機としては、Disc2のライヴがメインになるかと思うので、
それ目当てなら輸入版で充分かと思います。
リージョンは多分フリーだと思います。ウチの安物プレーヤーで
再生可でした。
Sacrament
アメリカのヴァージニア州、1999年に結成された激アツのメタルコア4枚目の作品。
かつ、ライブ定番曲が多く詰まった作品。
やたらと、ドラマーのChris Adlerばかりが取り沙汰されるバンドだが、
確かにChris氏のドラムには「センスの良さ」が光っているように思う。
技術的にはそんなに難しいこともしないし、バスドラも速いわけではない。
が、16分音符のなかに12連、5連符を違和感なく挟むアイデアや、
フィルイン時のエフェクトシンバルのタイミングなど、
すべて「絶妙」かつ「神妙」である。
僕でさえ、よくあるドラムレビューのようなことを書いてしまったが、
やはりドラマーが光るバンドは全体的にも引き締まって聞こえるものである。
カンカンと響くスネアと歯切れの良いバスドラムに支えられて、ザクザク/カリカリとしたリフが炸裂する。
こんな感じで、とにかくノリが非常に良い。
ボーカルがいなくても、リズムトラックとしても楽しめるため、もはやボーカルの存在などどうでもよいと思う。
オススメは2, 5, 8。
特に8.のForgotten (Lost Angels)はドラムインの曲で、バンドの看板曲かつライブ曲でもある。
LAMB OF GODのライブ定番曲が割と多く詰まったアルバムなので、本作から手を出すとよいかもしれない。
Wrath (Sba2)
さすがだな。安心して聴けるメタルだ!lambは 総て聴いて来たが、初期のような独自的衝撃はみあたらないものの…積み重ねて来た lamb独自のメタルは 充分に味わえる。スレイヤー みたいに オジサンになっても 極悪な音を 鳴らし続けてほしい。
Ashes of the Wake
米国参ヘヴィ・ロック・バンドのメジャー・デビュー作。印象としてはパンテラがツイン・ギターになったような感じだ。
ソロはダイムバッグ・ダレル程フラッシーではないが、ゴツゴツと突っかかるようなリフは独特で、演奏はタイトだし、ヴォーカルも終始吼えまくってる。
10はインストだが、ゲストとして元メガデスのクリス・ポーランド、テスタメントのアレックス・スコルニックを迎えてギター・バトルを披露している。