Live: Sittin in Again at Santa Barbara Bowl [DVD] [Import]
ライブ映像だけど映像もクリアで音質もバッチリ。期待どうりの商品でした。
ボーナス映像の70年代のライブ映像もなかなかのものでした。
リユニオン・ライヴ2005~シッティン・イン・アゲイン [DVD]
とにかく素晴らしい!自分ではDVD持っていてもそう何回も繰り返し観ることはないのですが、このDVDはその例外の1枚。
最近CD(紙ジャケ)で往年のL&Mのアルバムが国内販売されたが、このタイトルの「CD」と「In Concert」「Finale」をiPodにでも入れてシャッフルで聴いてみて欲しい、30年の時の隔たりを感じることはできないかもしれない。それぐらいこのDVDに納められた演奏はホットでエネルギッシュな演奏です。
また観ていてカメラアングル・カット割りなどが非常によいです。ケニー以外それほど動きのあるメンツではないのですが、彼らの曲をよく理解した魅力的な画面構成には大いに好感が持てます。
サポートメンバーが非常に良い人選で、ケニーから担当楽器を「オール」と紹介されてるモヒカンのお兄さんをはじめ、実力者が多く「L&Mの二人の衰えをカバーすべく」なんてとんでもない、逆に二人が以前と同様な、そしてプラス余裕のパフォーマンスを披露しているので先の70年代の2枚のライブアルバムを上回るかの充実度になっています。
そういう意味ではおまけの70年代“ミッドナイト・ショー”の数曲は若さゆえの有り余るエネルギーと勢いを充分見せつけてくれています。
両方たっぷり楽しめるお得なそして充実の一枚といえます。
Yesterday, Today, Tomorrow the Greatest Hits of Kenny Loggins
ケニー・ロギンズはどうしても、「フット・ルース」や「トップ・ガン」のテーマ曲Danger Zoneといったサントラがらみのヒットが目立ってしまうが、彼の魅力は温かみのあるヒューマンボイスにのった心温まる名曲、これに尽きる。Heart To Heart, Forever, Celebrate Me Homeといったじっくり聞かせる名曲の数々にも是非触れて見て欲しい。
Outside From the Redwoods
Leap Of Faithで志向したアコーステック路線でのライブアルバム。実は映像の方は、この少し前にグランドキャニオンでのライブが出ていて、ファンには高い出費になった。
CDと映像では若干曲目が違っていて、CDではハイライトの一つになっているAngry Eyesは映像側では未収録です。
彼らしい落ち着きとやさしさを感じるライブで、古くからのファンであるなら必ず押さえておきたいアイテムです。
マイケル・マクドナルドとのコラボレーションはイマイチですが、ソニー・ランドレスのスライドギター等聞き所は満載。このところ目立った活動はしていませんが、ぜひ復活して欲しいアーティストの一人です。