
F-ZERO GX
通常でも、マッハ1の音速。そこから、エネルギーを消費して繰り出すブースト、ダッシュプレートを重ねることで、時速2000Kmまで到達。曲線がわりと少ないので、弾丸のごとく一気に突き抜けられる。ゲームならではのスピード体験が、凄い。
コースの起伏の代わりには、30台に及ぶ敵車との駆け引きが熱い。マッハでしのぎを削ってるだけに、少し接触してスピードダウンしただけで、置いてかれてしまう。ブーストで置き去りにするか、スピンアタックでがしがし削るか。格闘ゲームのような白熱したデッドヒートに、手に汗を握ってしまう。コース取りとかに悩まなくても、場当たり的プレイで十分楽しめるのが嬉しい。(そこが、レースゲームの醍醐味なのかもしれないけど)
他にも、26世紀の未来社会(ちょっとした未来ではなく、一気に600年後というセンス。しかも、いかにもありそうなのが凄い)、キャプテン・ファルコンになってストーリーを進めるモードなど、見所たっぷり。かなり面白いゲームだと思います。

F-ZERO GX/AX オリジナル・サウンド・トラックス
今回のCDはゲームで出てきた曲を収録と書いてありましたが、よく考えるとストーリの中に流れている歌がありません(レース中の曲はありますが)。まずこの点がマイナス0.5点です。
次に、曲が結構短いです。こういう曲はドライブ中(結構攻めて走ってる時)に聞くものだと僕は思っているのでちょっと短かったと思います。すぐ終わってしまって個人的にちょっと冷めてしまいました。この点で同じくマイナス0.5点です。

F-ZERO X
自分はレースゲームはこれしかやりません!ってかこれやってから他のレースゲームやるとホント遅く感じます。なにせ時速1000kmが当たり前の世界ですから。そしてレース中に相手に体当たりを仕掛けて相手のマシンを破壊するというシステムもこのゲームの魅力の一つです。
このスピード感はF-ZEROでしか体験できません。
貴方も音速を超えたF-ZEROワールドを体感してみませんか?

F-ZERO X ― オリジナル・サウンドトラック
このゲームのBGMがモノラルでしたが、CDではステレオ収録されています。カッコいいギターの掛け合いも左右に振ってありますので、オーディオで聴くと、気持ちいいです。
厳しいことを言えば、録音時間が少なめです。しかし、一曲ずつの密度が濃いので、CDとして聴くにはちょうど良いでしょう。ドライブや気分転換のお供に、欠かせない一枚。

ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE (6) 少年マガジンコミックス
この巻では小狼に戦い方を教えた星史郎が出てくる。星史郎は小狼と同じく右目が見ない。星史郎のまわりにいるのはなんと鬼児(おに)その関係は7巻に続く。