
LOVEフォト VOL.3
チャンミン目当てで購入しました♪
シンプルな写真が多いですが、それがチャンミンの凛々しさを引き立て美しい仕上がりになっています。
写真からも伝わる彼の真摯さにはいつも胸が打たれます。
また、紙質がかなり良いので写真集を購入したお得感もあります。
雑誌価格としては高価ですが、むしろこの価格にしては高クオリティです。
願わくば、次回掲載時は表紙をチャンミンで!

THE END
友人に外国人がいるんですが、アジア、欧米問わず人気があるみたいです。
かわいいというよりはHOTな概念として捉えられているようです。
いい曲ですね。
でも個人的にはデビュー当時のほうが外見は好きでした。

BEST
以下は彼女が今までにリリースしたシングル。
☆今回のベストアルバムに収録される楽曲
★今回のベストアルバムに収録されない楽曲
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☆Stars (1st sg 2001年11月リリース)
☆Crescent Moon(2nd 2002年2月)
☆Amazing Grace (2ndc/w ベスト収録は別Ver)
★One Survive(3th 2002年3月)
★Helpless Rain(4th 2002年5月)
☆Will(5th 2002年8月)
☆Resistance(6th 2002年11月)
☆愛してる(7th 2003年1月)
☆Love Addict(8th 2003年4月)
★接吻(9th 2003年6月)
☆Find The Way(10th 2003年8月)
☆雪の華(11th 2003年10月)
☆Seven(12th 2004年4月)
★火の鳥(13th 2004年6月)
☆朧月夜~祈り(14th 2004年9月)
☆Legend(15th 2004年10月)
☆桜色舞うころ(16th 2005年2月)
★ひとり(17th 2005年6月)
☆Glamorous Sky(18th 2005年8月)
ちょっとベストは早いかと思うけど、映画など世間のタイミング的にはいいのかも。
デビューから4年ですでにこれだけの数のシングルをリリースしてたとは。
結構収録漏れのシングルがあるが、今回のベストをひとつのアルバムとしてみた時のバランスは考慮して選ばれているように思われる。

八日目の蝉 通常版 [DVD]
永作博美演じる女・希和子が不倫相手の家庭から生後4ヶ月の赤ちゃんを連れ去り、数年間を放浪しながら過ごす様子と、その連れ去られた女の子・恵理菜(井上真央)が成人してからの様子が交互に描かれます。
主にこの2人が中心に描かれますが、子供をさらわれ、やがて数年たって戻って来た我が子とどう接していいか分からず苦悩する母親(森口瑤子)と、成人した恵理菜にライターと称して接触する女・千草(小池栄子)がそこに絡み、それぞれが心の内に抱える深い闇をえぐる様に描き出している。
いつのまにか、犯罪者であるはずの希和子に少なからず感情移入してしまうのがこの作品の凄いところ。偽物のはずの親子関係をいとおしく感じずにはいられない。それは、「母親の無償の愛情」あるいは単純に「母性愛」と言い換えても良いかもしれないが、この映画で表現されているのは、「偽物であるはずの親子」を、いつのまにか「本物の親子」に見えさせるまでの過程に他ならない。そして同時に、いつの日かその親子関係に終わりが訪れることを我々観客が知っているからこそ、希和子と薫の親子関係が余計に切なく感じられるのだと思う。
女優陣が素晴らしい。井上真央は、笑顔を封印し、ちょっとした表情の変化で複雑な役を見事に演じていた。この作品が代表作になること間違いないし、永作博美は元々上手い役者で文句なし。写真館での表情、ラストの別れのシーンでの刑事へのセリフ(お願い)は、間違いなく母親のそれだったように思う。そして、小池栄子の怪演!!挙動不審が板についている。(笑) それぞれの女が感情を吐露する場面で、それぞれ泣かされた。
原作は未読ですが、原作が素晴らしいからこその脚本なのでしょうが、サスペンス作品にありがちな無理な展開が全くない。後半はロードムービーっぽくなって来て、恵理菜が千草と一緒に、連れ去られときに滞在した場所を巡りながら少しずつ記憶を取り戻す様子がフラッシュバックの様描かれシンクロして行く。小豆島でのシーンは時間をたっぷりとった贅沢な作りで、光と影が効果的に使われている。
子供の成長にとって最も大切なのは、DNAやお金よりも、やはり愛情なのだろうと思います。たとえば、実の子供を餓死させた母親がいたが、そんな母親よりは、ちゃんと愛情を注いでくれる赤の他人の方が子供にとってもよほど幸せだろう。
希和子の“罪”を断罪しながら観るのでなく、井上演じる薫の運命にこだわって観るとそんなことをあらためて考えました。
ちょっと誉めすぎかもしれないけれど、本作は平成の「砂の器」と云ってもいいかも。

八日目の蝉 特別版 [DVD]
永作博美さんはこう語った。
「役が、私に来てくれた」
愛人の男とその妻の間に生まれた乳児を誘拐し、薫と名付けて4年間逃げ続けた希和子。
「八日目の蝉」で悪女を演じるのは、天啓だったと感じている。
難しい役だと承知で引き受けた。役者本能のなせる業だった。
「役者は、自分とかけ離れていればいるほど魅力を感じるところがあるので」
どうして薫をさらったか。希和子の衝動の根拠は、脚本にはっきりと書かれていなかった。
「つかまるところがないまま手探りしている」ような不安に襲われたが、
「ここに私の考えで理由をつけてしまうと、エゴになる。なので、理由がないまま演じたくって、
閃光のようなものが走って、その時から彼女の運命が変わった。そう見えたらいいな」と腹をくくった。
演じるうちにわかった。薫を愛するほど、罪の重さがどんどんのしかかってくる。
「愛してるから離したくない、でもこれはいけないことだとは分かってる、それを自分では止められない」
演じながら「誰か早く私を見つけて」と叫びたかった。
結局、希和子は「情の深い普通の人」だと思う。
「実際の事件でも、良い子と言われている人がびっくりするようなことを起こすでしょう」
アイドル時代は、女優なんて夢にも思わなかった。
「デビューが遅かったし、いつまでも続かない。結婚して幸せな生活を送るんだろう」と冷静だった。
舞台の稽古で褒められて光が差した。
「何も考えずに大きな声でセリフを放ったことが妙に気持ちよかったんでしょうね」
芝居とは自分を無くしてすべてを預けることだ、と体得した。
代名詞の笑顔は、多彩に使い分ける。
薫を自転車に乗せて小豆島を走る場面で浮かべる笑みは、はかなげで幸せに満ちている
「もともと笑い顔で、楽天家なんです、基本的に。楽しいんですよ、生きてることが」
人間、誰だって気がめいることはある。特に、今年は。どうやったら、笑えますか。
「涙を流した分、笑ってほしいですね。笑うだけで、ちょっと楽になれると思うし、
誰かが笑ってくれる。それが連鎖して、多くの人が笑えるようになるといいかな」
との事です。
人類学では「男と女と子供」の構造は、永遠の三角形と呼ばれてますが、
この映画を見ながら、私は「子宮と臍の緒」で結ばれた「母ー子の絆」は、
母系性社会の永遠の時間軸を表現した映画ではないのかな?
ジェンダー論の中では猛反対をされそうだが、母性愛は女の「自然」、女の属性なのかな・・と、思いました。
勝手な想像で申し訳ないです。