
全音ピアノライブラリー モシュコフスキー スペイン舞曲集 連弾
私が子供のころ、この曲集で先生と連弾したとき使用したのは輸入版でした。(結構高価だった記憶が・・・。)
今ではピアノ教室を開いている私はこの全音版を使ってます。全音の楽譜らしく五線の段が少なくて見やすいです。また、充実した響きで発表会にも使用でき重宝する一冊です。

フォーレ:歌曲集@〔夢のあとに/月の光/マンドリン/牢獄/私たちの愛/秋/ひめごと 他〕ヘンドリックス(S)ダルベルト(p)
声楽を学んでいます。フォーレの歌曲が大好きで様々なCDを持っていますが、バーバラヘンドリックスの歌声と表現は可憐で叙情的でフォーレにぴったりです。本当に素晴らしいと思います!スゼー、アメリングも良く、発音の参考になりますが、心からいい曲だなぁと思えるのは、バーバラヘンドリックスのフォーレです。

アヴェ・マリア~聖なる調べ
アヴェ・マリア。教会音楽の中でも一番有名。
そのアヴェ・マリアがここに集結!!!
教会音楽は誰もが思わず聞き惚れてしまう、そんな力を持っています。
日本の童謡も、元を辿れば教会音楽から作られたと言われています。
これを聞けばきっと魂が浄化されていく喜びを味わえると思います。
日々の疲れを癒し、リラックス出来る1枚。お勧めです!!

フルートのしらべ ピアノ伴奏に合わせて1人でも楽しめる、究極の25曲(CD2枚付き)
いろいろな曲が入っており、バックグラウンドミュージックとしても楽しめます。伴奏もついていて各レベルにあわせた楽しみ方もでき、購入してよかったと思います。

フォーレ: レクイエム
直接的にフォーレ・レクイエムを知ったのはほんの10年程前の事である。きっかけはピアノ伴奏による合唱出演だった。のち2007年の国民体育大会出場の約一月前に、斎藤・小澤一門である梅田俊明先生の思い入れの扱きと名指揮の元で国立大学内音楽研究会の学生に混じって地元プロオーケストラ共演の演奏会に出た思い出のある曲である。文字通りの鎮魂ミサ曲でありフォーレが父を亡くした影響が色濃く投影されているとされ、かつ再来を希求する様なそれ程開放的でない力強さ等を感じさせる意味ではベルディのレクイエムに対比される様な気がする。それは作曲者自らによる管楽器等の追加があってもベルディのティンパ二―による等の激しさはなく深く透明な波動で高邁で敬虔な境地にいざなう類の曲想である。初期には異端曲の批評がありそれだけユニークな面があるのかも知れない。 このCDは指揮者、聖歌隊、オーケストラいずれも宗教音楽に相応しい構成になっている。特に澄んだボーイソプラノとバリトンソロの流麗な響きを中心に7曲それぞれのフォーレ魂が管弦合唱に乗って緻密に心に訴えかけてくる良さがある。今回この名盤に接した動機は、東日本大震災関係の慰霊とこの犠牲になられた方々の再生としての社会復興を祈る事等々で、今後多く鑑賞するとしても新たな発見と同じ感慨を味わえる様だ。約40年前のステレオ感のない懐古と新鮮さを併せもつ普及版としての手軽さとアンティ―クの価値もあると思う。