エレガンス-リラックス・イン・ザ・ムード-
編者はビクター・ヤングを どうしても入れたかったのだろうか? 曲のラインナップの中で「八十日間世界一周」は、なんか異様。
ベルトケンプフェルトの「真夜中のブルース」とかだったら 良かったのに‥‥‥‥。と、思ってしまいました。
ダニエル・リカーリ
アルバムの曲で「ふたりの天使」は聞き慣れた曲でこのアルバムを買う迄、ダニエル・リカーリさんの名前さえ恥ずかしながら知りませんでした。世界でも大人気のサラ・ブライトマンみたいな知名度は日本にはありませんがダニエルはフランス人です。
サラとは別の魅力のあるミュージカル歌手です。
サラのアルバムは人々に安らぎを与え希望を与える感じがあるのですが、このダニエルのアルバムは全体的に悲しいヨーロッパ風です。
曲目を見るとメインは1:「ふたりの天使」2:「シェルブールの雨傘」だけだと素人の自分は思いましたが、悲しく切ない曲はアルバム最後迄、続きます。
何度でも繰り返し聴きたくなる作品です。
将来、聴かなくなったCDを纏めて中古店に売却する場合、このCDだけは売却しないと思います。
フランスの文化が滲み出ている為です。
サラ・ブライトマンが好きな人は、このアルバムも聴いてみると良いと思います。