旅の指さし会話帳DS ドイツ
このシリーズはは、タイ語、中国語、韓国語、英語、ドイツ語の5ヵ国語をフォローしてくれる便利ソフト。今回はドイツ語で、選択した日本語とともに、同じ意味の各国の言葉と読み仮名を表示してくれるのだ。さらに、ネイティブの発音を再生する機能もあるぞ。
Goldberg Variations (1981 Version)
グールドはゴルトベルク変奏曲で現れ、ゴルトベルク変奏曲で逝った人である。そのグールドのどちらのゴルトベルク変奏曲が優れているかなどを考えることははっきり言って得難いすばらしい感動を半分でやめてしまうに等しい愚行だ。両方を一生涯所有し、その素晴らしい演奏の及ぼす効用と癒しを感受するのが正しい選択だ、とぼくは思う。
最初のゴルトベルク(1955年6月)。
長い長い沈黙と暗闇の向こうに鳴っているこの音楽は、ハンニバル・レクターが大きな鉄格子の隔離から脱出するシーンでも流れている。あれは、間違いなくグレン・グールドの手によるものだ。時々、グールドの唸り声が混ざる演奏を聴けば聴くほど、この曲はまさに彼のためにあったのだと思えてくる。 彼の声というのは何となく悩める者たち、抑えきれぬ憤怒に己を抑えられぬ者たちの声のように聞こえてくる。怒りも悲しみも全てそこに混ざり、癒される為に広げられたような錯覚をぼくは覚える。
最期のゴルトベルク(1981年4月・5月)。
弾けんばかりの演奏は最初のゴルトベルクをかき消さんばかりの演奏である。既に持っている最初のグールドのゴルトベルクという概念は、この新しく深化した解釈と融合し、心をより強くなるように誘導してくれる。最初の演奏よりずっと長いこの演奏は音もはるかにクリアで深い傷を少しずつ癒していく感じだ。クリアな傷にクリアな音。二つのゴルトベルクは混ざり合い心の中の一番奥にしまわれる。
いずれも劣らない。ぼくには不可欠の演奏だ。 どちらも一生のうちに何千回と聴くだろう。この2つのゴルトベルク変奏曲を一生聴くことがない人生は、生涯所有し聴き続けられる人生より不幸だ、と断言しよう。
U・ボート ディレクターズ・カット [Blu-ray]
戦争映画の傑作として知られる本作は、ペーターゼン監督によるテレビ用ドラマシリーズを再編集したものです。
完成度が高いので再編集して、劇場用映画でも十分に通用する作品なので、初めて劇場で鑑賞した時にはこれがテレビ用ドラマとは気がつきませんでした。
例えていうなら「バンド・オブ・ブラザース」や「ザ・パシフィック」などの戦争ドラマを編集して、劇場版サイズにした作品ということでしょうか。
劇場上映版はシリーズ作品の戦闘シーンを集めたものとなり、原作者が監督へ「これじゃただの戦争映画だ!」と大激怒しており、その後、より物語に深みを出すためにディレクターズカット版でシーンを補いました。
テレビシリーズ版はDVDで発売されていたので、興味のある方は探して鑑賞されると面白いでしょう。
個人的にはこのディレクターズ・カット版が一番好きです。
ちょっと残念なのはワイドスクリーンサイズになっていることです。
オリジナルフィルムはテレビサイズに撮影されているので4:6サイズなのでワイドスクリーンにする為には上下をカットしないとなりません。
特典として、オリジナルフィルムサイズ版もつけて欲しかった…なんて思っています。
SteelSeries QcK mini 63005
このマウスパッドのSteelSeries QCK mini63005はとてもつかいやすく、小さな机でゲームなどをPLAYしているかたにオススメです^^私も現在、こたつの机でノートパソコンをしていますが(笑)おおきさはぴったりです^^
SteelSeries XAI 62012
こんにちは。
kaiten-sushiです。
先日、Amazonのギフト券にて購入した「SteelSeries Xai Laser」ですが、色々と使ってみたので、使用レポといきたいと思います。
■試したゲームはこちら
Call of Duty: Black Ops です。
■今まで使ったマウスはこちらです
・ロジクール G5 レーザーマウス G-5T
・「ダーマ タクティカルマウス DRTCM01BK」
・「Microsoft IntelliMouse Optical」(通称 IMO )
・「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0」(通称 IE3.0)
■それでは、「SteelSeries Xai Laser」使用レポです ☆
▼良いところ
・何といっても持ちやすさが良い
形状は左右対称のIMOに似ているのですが、ホールドする親指と薬指・小指の部分が若干へこんでいる関係でとても持ちやすいです。IMOの場合は上部に向かってへこんでいるのに対し(台形みたく)、XAIは底に向かってへこんでいます。これが実に良い感じで、ホールドするためにつかむ感覚ではなく、手を添えているだけという感覚なので(力を必要としない)、ゲームをプレイしているとマウスを持っているのかわからなくなります。このフィット感が最大の特徴だと思います。
・表面がヌルヌルしない
表面がテカテカ(ツルツル)したプラスチック素材の場合、マウスを握る手に汗をかくと表面がヌルヌルしてきて、すべったり、不快感を覚えたりして、ストレスを感じてしまうことがありますが、XAIはそういったことがありません。
表面はサラっとしたドライな手触りで快適に使い続けることができます。
IE3.0のサイドの素材のそれに似ています。
「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0」
・クリックがしっかりしている
はじめはカチッとクリックまでの距離が深いかなと思っていましたが、慣れるとしっかりクリックが認識されている感じがあってこちらの方が良いです。
セミオートの連射も徐々に慣れてきました。
IE3.0 は 3台使いましたが、個体差があり過ぎて安定していませんでしたね(中には右クリックができないマウスがあり、初期不良交換に到った経緯も)。
また、左クリックと右クリックの重さが違います。
右クリックの方が若干重いです。これはSteelSeries社が考えてそうしたのかわかりませんが、エイムする際にしっかりカチッと右クリックして銃口を覗いていることが意識できます。
両クリック共に指を上下にスライドしてもクリックできるように設計されていて、つかみ持ち、かぶせ持ち、斜に構える持ち方でも対応できると思います。
・感度(センシビティ)を5001まで調整可能「ExactSense」
XAIでは感度(センシビティ)のことを「CPI」と呼ぶようですが、範囲は 100〜5001の間で自由に設定できます。
小生はだいたい800〜1000の間で使っています。
また、マウスを高速で移動したときに実際の位置とは左にずれるネガティブアクセルも発生しませんでしたし、実際の位置とは右にずれる加速も発生しませんでした。
各種の設定は、マウス底面のLCDディスプレイから調整ができます。感度の設定ももちろん可能で、ホイールを回すごとに1Hzずつの細かい調整ができます。大き目の調整の場合はサイドボタンを押すことで一気に数値を動かすことができます。
※以前は微加速の不具合があったようですが、現在はファームが Ver1.4.2 にアップデートされて、その微加速も修正されたようです。
ファームのバージョンは、PC起動時にマウス底面にあるLCDディスプレイにverが一瞬表示されます。その後はsteelseriesの文字が表示されます。
・レポートレート(マウスのフレームレート)を1000Hzまで調整可能「ExactRate」
XAIは、レポートレート調整機能があり125〜1000Hzの間を1Hz刻みで変更できます。
小生の中ではヒット機能です。
IE3.0を使っていたころは、ツールで調整していました。
以前の記事「マウスのフレームレートの調整」(それでもIE3.0は古いマウスなのできっちり1000Hzでることはなかった)
小生の環境ではレポートレートを1000Hzにしても波打つこともありません。
(参考までに、レートごとのOSで認識されるマウス動作の反応速度です
125Hz : 8ms
250Hz : 4ms
500Hz : 2ms
1000Hz : 1ms)
・リフトオフディスタンスが良好
自動で1mmの高さに調整してくれるようです。
小生、ローセンシが好みなのでマウスをブンブン振りまくりますが、このときにマウスを持ち上げた高さが1mmで反応しなくなるのでとても良い感じです。反応しなくなる高さは1円玉2枚くらいだと思います。
標準のマウスソールの上にIE3.0のマウスソールを貼っていますが、それでも快適に使えています。
・マウス本体底面のディスプレイパネルにて設定可能
上の「ExactRate」「ExactSense」など、いつでも底面のディスプレイパネルにてメニューを呼び出して設定できます。ゲーム中でも可能です。
また、最大5つのプロファイルへ設定内容を登録しておいて、切り替えて使用することもできますので大変便利です。
マウス自体で設定ができますのでドライバもいりません。
ただし、設定値を仮確定させる一回目についてはソフトから設定した方が楽です。(大体の目安を入力しておく)
くわえて、設定値はソフトから「XAIprofile.pro」としてバックアップを保存しておくことができますので、工場出荷時に戻した場合やOSの再セットアップの後でも設定ファイルを読み込ませ元の状態に戻すことができます。
・・・小生が感じたXAIメリットはこんなところです。
▼簡単に「Xai Configuration」ソフトの紹介をいたします
・「Xai Configuration」ソフトは、こちらからダウンロードできます
http://steelseries.com/support/downloads
SteelSeries Xai Laser
Win 2000, Win XP, Win Vista, Win 7
Region: EN. Version: 1.4.2. Released: 2009-11-13
Download (8770 KB)
どのボタンに何の機能を持たせるかを設定するメニュー
マウスのセンシ(感度)やフレームレートなどの設定するメニュー
・「ExactRate」「ExactSense」以外の項目は設定の必要なし
-「ExactRate (レポートレートを設定可能)」と
-「ExactSens (トラッキング解像度を設定可能)」以外の、
直線補正とブレ防止および加速の、次の項目は実質設定する必要はないと思います。
-「FreeMove (直線補正を設定可能)」
-「ExactAim (センサーが送信するデータを設定可能)」
-「ExactAccel (加速)」
小生はこの三つは無効にしています。
▼気になるところ
上にはメリットを挙げてきましたが、デメリットもないわけではありません。
(しかし大前提として、小生が感じたデメリットですので万人がそのように感じるわけではありませんのでご注意を)
・右側のサイドボタンが気になる
XAIは右利き・左利きの両手効き用のマウスですので、左右対称にサイドボタンが配置されています。
例えば、右利きの場合は親指で左側のサイトボタンを使いますので右側のサイドボタン使うことがないです。この右側のサイドボタンに薬指が当たって気になることがあります。個人的にはいらないかと。
また、右側のボタン、誤爆する可能性もなきにしもあらずですので、無効にしておいた方が無難です。(標準では無効になっています)
・サイドボタンが押しにくい
IE3.0やG5を使っていた小生からすると、ボタンが小さく凹凸もないので押しにくく感じました。
小生、親指位置のサイドボタンに接近攻撃のキーバインドを割り当てていますが、とっさに押せないことがあります。IE3.0みたく丸みを帯びたり、G5のように出っ張りがある形ではないので少々押しづらいかもしれません。(慣れれば押しやすくなるのでしょうか?)
・ケーブルは布巻きだが、実は硬い
布巻きなので始めは柔らかいのかと思い込んでいましたが、ダーママウスの布巻きケーブルの方が断然柔らかいです。
硬い順に並べると、
IE3.0などの通常のゴム巻き > XAIの布巻き > ダーマの布巻き、
という順に柔らかくなります。
しかし、IE3.0のようにそこまで硬くはないため、ケーブルホルダーも必要としません。
XAIの開封時からしばらくは梱包時に癖がついたケーブルの折れ目が気になるかと思います。
・標準で貼り付けられているソールが滑りづらい
購入当初に貼り付けらているマウスソールがあまり滑りません。
少し使用して貼り替えを検討し、IE3.0のマウスソールを付け変えました。
(XAI用のソールもあるのですが、IE3.0用のものが余っていたので貼りつけたところ、見事に改善されました)
▼まとめ
これといった欠点も見つからず、かといって際立って良い部分もありません。しかし、全体のバランスがほどよく取れており、そこが最大のメリットだと感じました。
しっかりとしたクリック感、サラッとした表面、そして持ちやすくフィットするその形状、また、フレームレートやCPIの範囲の豊富さ、登録できるプロファイルの数、いつでも設定メニューを呼び出せる底面ディスプレイなどの多機能さが相まって、その人にマッチしたオリジナルの設定値を見つけてプレイすることできます。
いわばオーダーメイドのマウスといっても過言ではないと思います。
極めて素晴らしいマウスです。
1年保証もありますし、IE3.0よりも、G5よりも長く、石の上にも3年レベルで使用できる耐久性も兼ね備えていると良いですね。たとえ壊れてしまっても、またリピータになることは確実です。
「SteelSeries Xai Laser」、間違いなく小生が今まで使った中で最高・最強・柔軟性の高いマウスです(^^)ノ
SteelSeries XAI 62012