ドラゴンスピリット ‾ エモーショナル・サウンド・オブ・ナムコット‾
めがてん細江といえば、知る人ぞ知るゲーム界の伝説的なサウンドクリエーターだ。
彼の音数の多い独特の打ち込みと激しく変化するメロディはドラゴンスピリットから端を発している。
グラディウスの音楽を作ったMIKIチャンもそうだが、当時細江氏はなんとバイトでナムコに勤めていた。
それでこの完成度である。
開いた口がふさがらない。
RPGのようなドラマチックさを持ちながらも、クラシックにとどまらない彼の音楽性と電子音楽の抜群のセンス。
ビデオゲームグラフィティシリーズにも収録されているが、あちらは1トラックでの全曲収録。
本作はトラック分けがされたドラゴンスピリットの貴重なサントラだ。
PCエンジンからの音源という事もあり、多少ノイズが混じってしまったのは残念だが、ビデオゲームグラフィティよりはこちらをオススメしたい。
せいばーまりおねっとJ―ことぶきつかさ画集 (ドラゴンマガジンスペシャル)
セイバーマリオネットJが大好きな人にお勧めです。実際の小説で、使われた絵以外にも、キャラクターがいろいろなカッコ(コスプレ)をしているのが描かれています。いいですよ。
ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.4 ドラゴンセイバー
荒涼とした世界を駆けてゆく光、
そんな表現が似合う、しかもその光は少々強すぎて、ここでは心地良い。
当時を生きた多くのゲームサウンドクリエイターは
このセイバーを超える音を引き出せる事が出来るのか?
コンピュータ音源による可能性の限界を超えた作品です。
個人的には星六つです、人には無い才能とは細江さんにこそ相応しい。
ドラゴンスピリット 【PCエンジン】
業務用からの移植でこの頃のナムコ作品はどれも良いできです。世界観が良くできており、音楽が印象的なゲーム。難しくクリアーできませんでしたね。今ならPS版をおすすめします。