Anesthetize [DVD] [Import]
オルタナ系プログレ
作品を追うごとにストレートさやグルーブ感が
増してきているように感じられる。
静と動、緩急のバランスが絶妙。
fear of a blank planet全曲とnil recurringからの曲が中心。
deadwingに比べfear of 〜は暗い印象の曲が多く
初めのうちは敬遠していたが、このDVDを観てハマッた。
前作のDVDに比べ映像効果などなく鑑賞し易い。
fear of 〜の曲でのback screen映像も印象的。
barbieriのcoolさと時折見せる笑みも見所の1つだ。
最近観たlive videoの中ではBEST
ところで何故今までレビュー無しなの?
Arriving Somewhere [DVD] [Import]
一言で言うと、実に素晴らしい映像作品。
かなり細かいカット割りで各メンバーを拾ってゆくのだが、その的確さが抜群で、本当にバンドのことを理解していると唸らされる。
ちょっとしたドラムのフィルインすら実にカッコイイカットで見せてくれる。
バンドのプレイ自体も申し分なく、スタジオ盤ではクール一辺倒だった楽曲にも冷たい熱を帯びたようなテンションがヒシヒシと感じられる。
ファンのみならず、大人のモダンロック、インテリジェンスの感じられるヘヴィーロック、などお好きな方に強くお勧めしたい。
(プログレ要素は逆に期待しないほうが楽しめるかと)
In Absentia
Lightbulb SunよりもStupid Dreamに近い、メジャー系の音。
楽曲も、今までなく「ロック」。
ミックスはSteven Wilson自身が手がけていないのも影響が大きいとみた。
Incident [12 inch Analog]
現代を代表するプログレッシブ・バンドといえば、
DREAM THEATERとOPETH、そしてPORCUPINE TREEの3大バンドが
挙げられると思いますが、この中でも最も回顧的であり、
70年代〜80年代のプログレ・バンド崇拝型のサウンドを提示しているのは
PORCUPINE TREEでしょう。
本作では、特にKING CRIMSONとPINK FLOYDのエッセンス/フレバーを
感じられます。
このバンドの魅力は、「70〜80sサウンドの再現力とアレンジ力の驚異的バランス感」
だと思います。
この魅力がかつて無い程発揮されたのが、まさしく本作であり、
楽曲レベルで述べると、2・9・14曲目は彼らの真骨頂ではないでしょうか。
また、「カルト」、「死」というダーク且つ負のキーワードを軸にした世界観も
本作の重要な魅力です。
私は、何故か本作を聞く度に心にモヤモヤした感情が芽生え、どこかやるせなく、
生きることに怠惰感を感じ、最近は専ら聞くことに躊躇をするようになりました。
精神的影響をうけるサウンドは、これまた70〜80sのプログレ・バンド
の魅力であり、現代に欠如した要素の様な気がします(あくまでも私の感性です)。
因みに、ボートラは結構不評の様ですが、1曲目は本編に入っていても
違和感も全く無いであろう良曲だと思います。
とりわけ、従来のファンの中でも好みが分かれるであろう
「クセ」の強い作品だと思います。
Anesthetize [DVD] [Import]
オルタナ系プログレ
作品を追うごとにストレートさやグルーブ感が
増してきているように感じられる。
静と動、緩急のバランスが絶妙。
fear of a blank planet全曲とnil recurringからの曲が中心。
deadwingに比べfear of 〜は暗い印象の曲が多く
初めのうちは敬遠していたが、このDVDを観てハマッた。
前作のDVDに比べ映像効果などなく鑑賞し易い。
fear of 〜の曲でのback screen映像も印象的。
barbieriのcoolさと時折見せる笑みも見所の1つだ。
最近観たlive videoの中ではBEST
ところで何故今までレビュー無しなの?