少女たちの羅針盤 Blu-ray (特典DVD付2枚組)
学生時代の親友に襲いかかった不幸は事故なのか、殺人なのか!
その真実が大人になって明らかに!
恋愛・友情・兄弟愛そして憎悪・・・
若いからこそ誰もが葛藤する感情を押さえきれない彼女たちの心情と
演劇に対する情熱がすごく伝わってくる、
等身大女子高生の青春ミステリーでした!
ストーリーは一度にニ度楽しめます。
青春ver>
演劇に情熱をそそぎ、友情と恋愛そして夢・・・等身大の女子高生の
青春ストーリー。
ミステリーver>
レイプ事件が勃発!そして自殺・・・なぜ?
親友の死の背後に黒い影の存在に気づくが、その正体はいったい・・・
友情の中に疑心半疑が生まれる。
BDには、演劇の完全版を収録して欲しいですね。
あと、彼女たちのオフショット写真集が封入されているとなおうれしいです。
斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田荘司らしいスケールの大きいトリックをメインに据えた作品。
ほぼ、力業としか思えない強引なトリックに賛否が分かれるとは思いますが
この系統のトリックが流行ったことから考えると影響は計り知れない作品です
少女たちの羅針盤 (2枚組) [DVD]
成海璃子主演作はハズレがないので、これも期待して劇場に観にいきました。
物語は現在と過去が入り混じり、主人公の4人の少女の誰が殺されたのか?誰が殺したのか?を追う構成になっています。
正直、サスペンス・ミステリーとしてはちょっと普通過ぎるかな…。
それよりも、過去のシーンの演劇にかける少女たちの描写がすばらしい!
猪突猛進キャラの成海に対して、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有の4人がそれぞれのキャラクターで絡んでくるのですが、
この中で特に草刈麻有の、おっとりとしていながら芯の強いキャラがとても魅力的です。しゃべり方が可愛いったら!
彼女たちが演劇部を結成し、地道に経験を積みながら晴れの舞台を迎えるまでの中盤はグっときます。
地方中核都市の女子高生の生活風景も、いいですね。
DVDでは是非、舞台シーンの完全版とかを特典に入れてほしいところです。
占星術殺人事件 (講談社文庫)
現代の推理小説の中で間違いなく日本一と言える作品。鮮烈なトリックと魅力的なキャラクターに惹きつけられ,長い作品だが一気にラストまで読んでしまう。著者のデビュー作でもありとてもエネルギーのある作品で推理小説でありながら何度も読み返してしまう作品。
Romantic Warrior
76年発表の6作目。ポリドールからCBSに移籍してり第一弾にあたる作品であり、チック・コリア(k)、スタンリー・クラーク(b)、レニー・ホワイト(dr)、アル・ディメオラ(g) という4人のみの演奏による最期の作品となった。詩人ネヴィル・ポッターの書いた詩を題材にしたコンセプト・アルバムになっており、一般に彼らの代表作と呼ばれている作品である。
1.は変拍子を駆使したエレピによるシャープなシーケンス・フレーズが印象的な曲。はっきり言ってこのエレピのフレーズだけでも聞き物だが、楽曲そのものや構成、演奏を含めて彼らの作品の中でも群を抜く素晴しさを誇っている。クールだが凄まじい演奏は相変わらずである。この時期の彼らの充実ぶりは想像を絶したものであったのだろう。2.はどっしりとした低音を聞かせるファンクっぽい曲。この低音はちょっとクセになるかもしれない。チックのピアノはどこまでもクールだが、その美しさは表現しうる言葉が見つからないほどだ。3.はアコギとピアノがフューチャーされた幻想的で美しい曲。彼らの代表曲の一つであり、いわゆるフュージョンのイメージにかなり近い曲だと思う。メロディアスなベース・ソロも聴きどころ。4.は一転してリラックスした雰囲気のロックっぽいフュージョン・ナンバー。シンセとマリンバのユニゾンがどことなくザッパを、そして凄まじいギターが、アラン・ホールスワーズを思い浮かばせる。5.はカンタベリー系に直結したであろう・・・のジャズ・ロック曲。全てが聴きどころと言っても良い変化に富んだ構成が魅力だ。ここまで魅力的なフレーズを次から次へと繰り出す曲を私はほとんど聞いたことがない。
とにかくマシンのように正確で美しいメロディ/フレーズが満載。聞いているとシャキっとする。