
ユリイカ2011年11月号 特集=やくしまるえつこ
値段の割にあまり読みごたえがなかったかも。
やくしまるえつこ(相対性理論)の情報は限られているので取り上げられるソースが同じになってしまい、どの寄稿者も似通った印象。もしくは「おれはこんなやくしまるを見た」という関係者の自慢。
さやわかというひとがアイドル論とからめていたのがいちばんよかったかなあ。
やくしまるの書き下ろし文や漫画があったので、価値があるといえばある。と信じて自分をなぐさめる。

ユリイカ2010年11月号 特集=猫 この愛らしくも不可思議な隣人
ユリイカなんて学生時代以来、本当に久しぶりに手にしました。
小説、漫画、ネット動画などあらゆるジャンルを網羅していて驚きました。小説と漫画については、書き手の猫に対する愛がひしひしと感じられ、みんな猫との歴史(出会いから別れまで)を抱えていて、それを語らせたら止まらないという印象です。
通勤の電車で読むと、自然と心がほのぼのとして仕事の疲れや嫌な気分を忘れてしまう、猫好きにはたまらない本でした。また、このなかで紹介されている作品に興味が涌き、実際に何冊か購入してしまいました。
猫好きにはおすすめの一冊です。

TVアニメシリーズ 『ぼのぼの』 DVD-BOX vol.2
いがらしみきお氏の代表作『ぼのぼの』がテレビ東京で放送された分のストーリーが遂にDVD化される事となりました。ぼのぼの・シマリスくん・アライグマくんは中心的な動物たちですが、他にも、「ニコニコ」と言いながらウンチをするクズリくん、シマリスくんを甚振ったりアライグマくんと張り合ったりするショーねえちゃん、そして名脇役のスナドリネコさんなどもいました、いやぁ懐かしい。
映画版よりものんびりとした喋り方ではありますが、TVシリーズで知った私にとってはこれがぼのぼのなんです。また、彼らの世界からは都会のストレスを全く感じさせませんが、これこそが本来の姿なのかもしれません。
価格は割りと安く、これが嬉しいですね。『ぼのぼの』を初めて観る方、TVシリーズを見損なってしまった方も、TVシリーズの完成度は高いので観る価値はあると思います。

ぼのぼの (35) (バンブーコミックス )
長年愛読してきて、ぼのの恋というのはついに来たか!という気がして
興味津々でしたが読み終わって安心のストーリーでした
ややネタバレしてしまいますが、このたびアライグマくんも恋をするというのが
見ていて彼らしい振る舞いの数々に愛おしくてしかたなくなります
もうひとつ、ヒグマの大将とスナドリネコさんの
新展開も長年愛読者には見逃せないお話でした
森の時間がゆっくりと確実に流れているんだなーという実感
ゆっくりとほっこりと25年超の名作ぼのぼの
実際の時間軸はぼの達の成長をみるにだいたい5年くらいなのかなーと思います
優しくて不器用で素直なぼのが大人になるのはきっとまだまだ先なんだろうな

ぼのぼの [VHS]
何でも知りたがるラッコのぼのぼのを中心に織り成す、癒し系アニメ「ぼのぼの」。このビデオはそのぼのぼのが初めて映画になったときの作品です。
内容は、「森にでっかい生き物がやってくる」という噂が流れるのですが、それがどんなものだか想像できないぼのぼのは、アライグマくんに連れられてそのでっかい生き物を見にいく、というストーリーです。
ただ、後に放送されたテレビとは違う声優陣なので、テレビを見てからこの作品を見ると声のギャップに驚いてしまうかもしれません。