
美少女ロシアンドール スヴェータ 18歳 [DVD]
本作について、購入前に入手出来た情報が少なく、美少女紀行みたいな感じだといいが、単なる着エロだったらいやだな〜と不安に思っていた。
届いたものを見て、パッケージ裏の「オールヌード」というのに少し安心。
モデルの娘について。美少女というふれこみには偽りはない。上に出ているのはスライド写真の一枚。本編が約50分で、パッケージには60minとあり、少し足りない。その本編のうちでもチャプター6はメイキングなので損した気分だ。美人さんというよりはタイトルどおり、美少女という表現の似合う娘である。が、内容に「雪のように白い肌」とあるのは苦しい。照明などでごまかしていないのはいいが、白というよりは「浅黒い」とするのが正しい。
また、写真だと豊満な感じに見えるが、実際はそれほどではなく、小ぶり・やや垂れ気味で、未完成な体型は私好みだが、残念に思われる方もおられるのでは?モザイク等の使用はなく、きちんと(?)見せてくれるのはマル(ただし、下が薄いため、何かをつけている場面あり)。構成はごく普通で、着衣状態から全裸になったり、シャワーシーンがあったりするが、モデルの娘の魅力、というか、存在感?がいまひとつに思われるのが惜しい。どう見せたいのかという方向性が定まっていないようにも見えた。
それに、日常を撮影したものとあるが、それならメイキングででもいいから街を歩く姿、自己紹介などがあれば・・・と思うのだが、それもナシ。部分的な日常だろう?、これ。
というわけで、評価は星3つ。これでも甘い評価かもしれない。期待はほどほどに。

ゴーストタウン チェルノブイリを走る (集英社新書)
事故から20年後のチェルノブイリをバイクで疾駆する女性のドキュメンタリーフォトブック。
たくさんの写真に映しだされるのは、ナウシカに出てくるような廃墟と植物と動物だけの荒廃した世界…
しかしながらその姿はときに美しく、ハッと息を飲む。
読んでみて、自然とフクシマの20年後の姿を想像してしまう。いや、ここで想像しなければ意味がないだろう。
本書を読んで、"チェルノブイリ"というウクライナ語の言葉の意味が、
旧約聖書に予言されていたメッセージだったのだと知った。
チェルノブイリの人はあの忌まわしい事件を共産主義だから「受け入れた」のではなく、
2000年前からの予言として「受け入れた」のだ。
今回の東電の事件を受けて私が思ったのは、日本や福島が
「なぜ事実を直視しないのか?」
「なぜ風評と叫んで事態を悪化させるのか?」
であった。その理由が本書を読めばよく分かる。
ハッピーアイランド(福島)の人にオススメの一冊だ。
きっと数年後に、彼女と同じようにフクシマをバイクで旅する命知らずな若者も増えるだろう、と予言しておく。

アフガン [DVD]
2005年9月にロシアで公開されて映画で今までのロシア映画と一線を画す映画です。
当時、日本とロシアでは放映権の折り合いがつかず公開されなかったのですが、まさか出るとは思いませんでした。
ハリウッド映画のようなクオリティーで自分では隠れた名作だと思います。
とてもオススメです!特に緊迫の戦闘シーンは息を呑むほどです!
(既に発売してた海外版ブルーレイを買って見ました。 )
原作タイトル:9-ая рота (第9中隊 )

フジテレビ 世界がもし100人の村だったら ディレクターズ エディション [DVD]
南北問題を考える初歩としては、有効的ではある。
すばらしいものもある。
スーダンの少年兵の話、カカオ畑の児童労働などなど、胸を打つ。
しかし、マニラのゴミ拾いの子どもの話、このDVDの目玉?悪いけど、
やや、恣意的。
女優に涙させて、視聴者に涙を誘う演出はどうなんだろうか。
ゴミ山で働くマニラの少女。
テレビ局が入ることを意識してか、数年後の彼女の取材も含めて、家族
中で髪を茶髪に染めている。染めたての髪の毛が気になる
少女の話とは裏腹に、生活に疲れて疲弊している様子があまりうかがえ
ない、と思うのは私だけか。
そして、貧しい子どもがいる、かわいそう、助けなきゃ、みたいなのは
どうよ。
真剣に南北問題を考えるものにとって、やや恣意的であることは否めない。
また、先進国が発展途上国の人々に情けをかけるような視点はいけない。
どうして、ああいった子どもたちがいるのか、私たち、先進国の人間は、
彼ら彼女らの犠牲の上に立って、豊かな生活をしていること、そういうこ
とをきちんと描かなくてはいけない。

てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)
おじいさんが森を歩いていて落とした手袋に、動物たちが集まってくる。
有名なお話です。寒い冬にピッタリの話だと思います。
寒い森の中で動物たちのちょっとしたやりとりを想像しながら読む。優しい気持ちになれると思います。