バトルギア2
はやりコーナーを攻めるなら、ドリフトですよね!
このゲームは比較的簡単にドリフトが可能となっていますので、
頭文字がDな気分に浸れます♪
しかもバトルギア3よりは、難易度が低いので、まずは
こちらで腕慣らししてもいいかも!
ドリフトでコーナーを攻めたい方は、買って損はないですね!
バトルギア~ザ・ディスカバリー・オブ・ロード~
バトルギアとバトルギア2のBGM全てが入っており、どれもいい曲ばかりです。
個人的にTheme of springとI'll be back hereがお勧めです!
バトルギア 3 初回限定版
この限定版にはオリジナルカラーのR34GTRのトミカとブルースケルトンカラーのエントリーキーが同梱されていますが、どちらも特筆すべき程のグッズではないので限定版というプレミア感を好む人以外は通常版の購入をお勧めします。肝心のゲームの内容ですが峠をモチーフにしたゲームは数あれど、ドライブフィーリングという点においてはこのゲームが一番現実味があると感じました。例えばドリフト時において、多くの峠ゲームでは車体全体でコーナーを高速で滑り抜けるといった感がありますが、このゲームではタイヤの路面抵抗で車体全体を引っ張って抜けて行くといった現実味のあるコーナリングが味わえます。GTフォースでプレイすると特に強く感じます。プレイする人によってはこれを操作性が重たく爽快感が無いと感じるかもしれませんが、実際に峠を攻めている感を味わいたい人には最適だと思います。挙動と同じく車種の再限度もかなり高いです。多くのゲームでのドライバーズ視点は運転席まで再現されていませんが、このゲームではインパネやメーター等各車種毎に再現されています。実際に収録車種と同じ車に乗っている人にはたまらない演出だと思います。走行コースもアーケードの最新版の物まで収録されていて前作よりも豊富になっています。以上、リアル系峠ゲームを好む人には言う事無しなのですが、一つ残念な事があります。それは前作でもあったのですが(自車が表示される)トップビュー画面のプレイ時、欠けたテクスチャーで自車が見え難くなってしまう事です。特に上級以降の両側に壁があるコースでは自車が完全に隠されてしまう箇所もあります。インやアウトに寄り過ぎると顕著に現れるのでトップビューでプレイする人は注意が必要です。
バトルギア 3
サイドバイサイドの流れを汲む、バトルギアシリーズの3作目です。
まずはこのゲームの素晴らしいと思う点をば。
●グラフィックが綺麗です。車の反射、遠景のフォーカス、
リプレイの手ぶれ…など、前作を遥かに凌ぐ美しさです。
樹木、川、田畑など、自然の描写がとても良いです。
前作同様、インパネ視点があるのが好感。
●日本の街道・峠道をテーマにしたコースがとても美しいです。
初心者向けの周回コースから、上級者向けの一本道コースまで、
様々なコースが用意されています。
最も注目すべきコースは、やはり弩級コースでしょう。
バトルギアシリーズ伝統のこのコースの連続ヘアピンには、
もちろん「溝」があります。落とせます。難しいですが。
(初出:サイドバイサイド2超弩級「亥の刻」、通称「秋名(榛名)」)
●前作もそうでしたが、車種はかなりマニアックです。
レーシングエンジン搭載で11000回転まで回せるAE86トレノや、
ドッカンターボのAE86レビン、
ミスファイアリングシステム搭載のランエボ、
どう見てもシルエイティにしか見えないチューンド180SXなど、
明らかにどっかの漫画からパクってきたような車があったりします。
しかも今回はグラフィックの進化に伴い、車の「中の人」が
見えるようになったのですが、黄色いFDの中の人がツンツン頭だったり、
黒いインプレッサの中の人がタバコを咥えてたり、
シルエ…もといチューンド180SXの中の人は二人組だったり…とか
かなりすごい事になってたりするようです。
●操作性は良くも悪くもアーケードで、初心者でも楽しめる感じです。
挙動フェチの人を満足させられるようなものではないですが、
かといって4速でヘアピンを曲がるような滅茶苦茶なものでもなく、
リアル性と快適性のバランスはうまく取れていると思います。
次は、このゲームの残念と思う点をば。
●オリジナル要素のバトルギアモードは、けっこう不親切です。
車やパーツ、コースをゲットするために、車のクラス毎に
1対1のバトルを連続で行うのですが、倒し損ねた敵と
再び戦うためには、また連戦しなければいけないのは辛いです。
既に倒した敵とのバトルはスキップ可能にするか、連戦式ではなくて、
ライバル選択制の1対1の対戦オンリーにしたほうが良かったかも。
●ストーリー性が無いのが頭文字Dや街道バトルに比べてマイナスかと。
バトルギアモードも、ただ黙々と相手を倒すだけですし…。
もう少し人間味を入れて欲しかった気がします。
●個人的には、前作の泥臭さっていうか男臭さが好きだったんですが…。
なんか全体的にスマートになりすぎの感が…。
前作の「バトルギ~~~~ア~~~~♪」はけっこう好きだったもので…。
(アレを歌ってたのは元クリスタルキングの人だという事をつい今知りました。不覚。)
●デフォルトのコース数は前作より多いですが、総数では負けてます。
グラフィックに力を入れた弊害なんでしょうか…。
まぁ前作は初代バトルギアのコースが入ってたのもありますが…。
●ちなみに、レースをする事でゲット出来るエアロやホイールは、
車の見た目が変わるだけで、性能は変わらないので、
チューンフェチの人は不満に思うかもしれません。
ネットランキングの平等性を考えると、それが良いところでもあるんですが。
●キーコンフィグが、あらかじめ決められた数種類のうちしか選べなかったり、
レース中のポーズが出来ない(スタートボタン3秒押しの緊急停止しかない)のは
いかがなものかと。
●アーケードの「バトルギア3チューンド」で導入された、
匠モード(壁に衝突するとタイムが加算されるモード)は
搭載されていないようなのが非常に惜しいです。
(いや、裏技とか隠し要素であるかもしれませんが未確認)
個人的には、サイドバイサイド1・2含め、過去のシリーズのコースや
車種を網羅した、「バトルギア・クロニクル」なんていう物が出たら
借金してでも買うんですがねぇ…。
出してくれませんかねぇ…タイトーさん…。