ホーホケキョ となりの山田くん [VHS]
漫画のアニメ化は「単に原作を動画にすればよい」というものではない。
アニメであるがゆえの「間」や「テンポ」を与えつつ、原作の世界をどれだけ忠実でありながら、エンターテイメントとしての質を高められるか。
言い換えるなら「漫画は読者のペースで読むもの」だが「アニメは一方的にテンポを押し付けてくるもの」である。
一方的なものにどれだけ鑑賞者を引き込むか。
それは容易ではない。
では、本作はどうだろう。
「見事に山田くん」である。
もう、これ以上は望めないくらい山田くんである。
それでいて、映画としての完成度も高い。
冒頭の「披露宴のシーン」を視るだけでも、わかると思うが、ボブスレーからはじまり、ボートや昔話やカタツムリまで盛り沢山だが、背景には仲人の挨拶が「妥協なく仲人の挨拶のまま」流れ続ける。
神業である。
とかなんとか、偉そうに書き立てたが、とりあえず難しく考えずに御覧いただきたい。
とにかく「山田くんの馴染みやすさ」が「質の高い映画」に仕上がっている。
ののちゃん (全集1) (Ghibli comics special)
朝日新聞に掲載されている4コマまんがを纏めた本。
アニメの「ののちゃん」が好きだったので、このマンガを買ってみました♪
かなり分厚いので読み応え十分でしたっ!
内容も日常的要素が含まれていて十分面白かったです。
絵が淡々として味のある感じです。
キャラクターも独特でヨイまんがでしたっ♪
又アニメ版やって欲しいですっ
がんばれ!!タブチくん!! トリプルヘッダーBOX(3枚組) [DVD]
アニメータ小林治といえば、通はBECKの人よりコチラ。新ド根性ガエルもありますが、小林治の本領が発揮されてるのは断然こっち。
「ああツッパリ人生」で、ヒロオカが一度すすったうどんをなぜか口から出して確認し、もう一度食べるシーンは、子どもの頃真似して親に殴られた思い出が。
この微妙なゆるさは最近のアニメにはない味、子どものプレゼントに是非オススメします。