ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)
かの「東京タワー」の著者リリーフランキーの短編集。
違う人が書いたんじゃないだろうかと思うほど、他の著作の文章と違和感がある。東京タワーと比べると文章が平坦で、グッと来るところが少なかったのが残念。
でも、大麻農家の嫁とか、ゴミ捨て場に捨てられれてる女を拾うとか、どれもストーリーの発想が面白い。たまに出てくるリリーさんらしい風刺的で心に刺さるようなフレーズも良いです。
6編あるなかでは、litte baby nothing が一番好き。この勢いで日本のサリンジャーみたいになってくれんだろうか。
SANWA SUPPLY SNC-CAST2 OAチェア用ゴムキャスター
フローリングで使っていたパソコンデスクの用の椅子のキャスターがぼろぼろになり(使用年数10年)調べるとサンワ製。
プラスチック製のものとゴム製のものがあり、静かという売りを信じて購入しました。皆さんがお書きのようにプラ製
のキャスターとは違い適度にグリップします。勢い良く移動して座ったらプラ製のキャスターですと椅子がかなり外れ
て転倒するようなこともゴム製では抵抗があるので、しっくりきます。但しフローリングなどのところで椅子に座って
足で移動するようなことはしにくいです。それほど移動せず静かで耐久性を要求されるならゴムの方がいいですね。
ホームエレクター ウレタンキャスター75mm ストッパー無 (2個入) HDR75
耐えられる重量がひとつ40kgまでですから、4つで120kgまでとなります。大きめのラックをERECTAで組むと120kgいってしまうことあるので注意してください。ウレタンはフローリングに傷がつかずいいです。でも5年ほどで車輪がボロボロになりました。床暖房とかは特に注意したほうがよさそうです。
週刊真木よう子 ねぎぼうず [DVD]
真木よう子に興味が有るので借りて観た。真木よう子って、写真で観ると大して美人じゃないと思う。美人か不細工か以前に特徴が無くて印象に残らない顔だ。しかし、動くととても魅力的な表情をしている。『週刊真木よう子』シリーズは、『ねぎぼうず』『スノウブラインド』『おんな任侠筋子肌』『中野の友人』を観たが、『ねぎぼうず』の過去に訳有りの気怠い主婦、『スノウブラインド』のエキセントリックな追われる女、『おんな任侠筋子肌』の筋子肌になってしまうヤクザの元情婦、『中野の友人』の普通の女子高生と、全て違う顔をしている。台詞の滑舌はまだまだだが。
歌は、音程が取れているから下手ではないんだが、何度も聴きたくなる歌ではないね。
『ねぎぼうず』は、真木よう子のグラマラスな肉体を活かした作品なのだが(胸を揉まれたり、裸の写真が出てきたりするし)、巨乳なだけのアイドルには演じられない、真木の昭和っぽい退廃的な雰囲気が無ければ成立しなかった作品だ。田中哲司演じる妙な探偵・松島もいい味を出している。大根仁の脚本&演出が最高。
『週刊真木よう子 スノウブラインド』もお薦め。
NHKおかあさんといっしょ 最新ソングブック 「ありがとうの花」 [DVD]
以前発売された「あっちこっちマーチ」のDVDに続き待っていました最新ソングブック。もうすぐ3歳の娘にプレゼントで買いました。全部大好きな曲ばかりなので大喜びです。中でも「やだやだツイスト」がはじまると、どんなに離れた場所にいてもテレビの前まで走っていき踊りだします。
家事をしたいときなど手がはなせないときはこのDVDに頼っています。お勧めです。