
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
ストーリーは長すぎて「印象に残ったシーンは?、名場面は?」って聞かれてもすぐにで出来ません。
考えさせられる、感動する、というよりも暗くて救われない話が多かった。
やりこみ部分無しでも普通にクリアするのに90時間位かかりました。
というか一番印象に残っているのは、スライムと戦う(初めの戦闘)まで2時間掛ったことです。ビックリしました。
2Dから3Dになったことで立体ならではといった構造のダンジョンがあるのは面白かったです。
そして見せ場で挿入されるムービーが製作、構成に時間がかかり延期していた事をそれとな〜く教えてくれます。
その間にどれだけCGの技術が進歩したかも。(この時期に出たゲームは確かFF9だったと思う)
一般職よりも遥かに多いモンスター職、(転職の為のアイテム見つけにくい)
長すぎて何があったか忘れてしまうストーリー。
とにかく質より量をとってしまったゲームだと思います。

ドラゴンクエストVIIエデンの戦士たち公式ガイドブック (上巻) (ENIXベストムックライブラリー)
本当は攻略本なんか買わずに、己れの力で攻略してゲームを楽しむべきなのですが、それでもクリア出来ない人たちが増えた様で。
これを買った理由てのは、世界観を把握するため、またはより一層楽しむためでしょう。
質問コーナーもあるが、調度そこは自分自身も迷っていたところで、けれどもそこは自力で解決しましたが、ためになります。

アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
目的は、各地に散らばる石板を集めて、悪を倒して平和を取り戻す。
そんな流れになっています。
その石板が物語を進める上で、必要不可欠。
ひとつひとつくまなく探し、やがて真っさらに近い世界地図が、徐々にその姿を現すように工夫されてます。
オムニバス系ではないですが、その捜索先にイベントなどが待ち構えている趣向です。なので、おつかい的?作業感的?なことに億劫がる人は手を出さない方がよいかもしれません。
途中、占いばばが登場して手に入れていない石板のありかのヒントをくれる場所もありますが、それさえも苦痛に感じて放棄してしまった知り合いもいます。 移民の街、パーク、辞典等など、やりこみ要素もあるので、購入予定のある方は一気にクリアしようとせず、時間をかけてEDをむかえてください。
そんな感じのDQ7です。
面白いですよ!

ドラゴンクエストVIIエデンの戦士たち公式ガイドブック (下巻) (ENIXベストムックライブラリー)
転職条件早見表や、各職業のデータ、
そして呪文や武器・防具・アイテム
やモンスターにいたるまで、写真や
図やイラストが豊富に載っていて、
大変分かりやすく、見やすいです。
とくに、武器・防具・アイテムなどは
ゲームをしてても実物のイラストなど
見ることはないので、この本を見ていると
主人公達はこんな服装をしているのか、
と創造が膨らんできて、良いです。
「ステテコパンツ」のイラストも
載っていて、ちょっと笑えます。

交響組曲「ドラゴンクエストVIIエデンの戦士たち」 ― オリジナル・サウンドトラック
序曲のマーチを聴いているととても懐かしくて感動できます!
わたし的にお気に入りなのが「哀しみの日々」「失われた世界」「愛する人へ」です。
どれもいい曲ばかりで、ゲームの曲にしてはとてもいい出来だと思います。
ディスク2のほうなら気軽に聴いてリラックスできるかもしれません。
ドラクエファンなら、買って損はありませんよ!