
小説 郵便利権―小説 会計監査〈2〉 (幻冬舎文庫)
モデルの山内社長である西川善文ですが、本にある「最後のバンカー」とあるように、最近は西川著である『ザ・ラストバンカー』が出版されました。結論から言うと、特に目新しい知識や情報もなく、小説としても少し躍動感に欠けると思います。そこらへんにある経済小説と大差ない作品です。
テーマがテーマなのでダラダラな展開になるのかもしれないが、筋の構成が単調で、途中で読むのに飽きる可能性があります。
また、郵政民営化について何か勉強しはじめたい方でも、この本ではなくネットや新書でも入門書的なものがあります。だらだら200P読むよりははるかに効率的でしょう。
西川善文を扱った本なので、彼を嫌っている人は低い評価をするかもしれません。しかし、西川善文抜きに経済小説としての面白さは奇抜さが無く普通なので評価は3としました。

5年モノ (初回限定盤)
確かにシングルコレクションではありますが期待以上の「5年モノ」でした。
聴くまでは5年も待ったんだからオリジナルを出して欲しかったという気持ちでしたが、聴いた後は不思議な心地よさを感じました。
シングルとしては発表されていない「BEAUTIFUL DAY」や「わたしは風になる」のLIVE VERSION、そしてBonus Discの「Sandy」がとても良かったです。
これらを聴けただけでも買ってよかったと思いました。
来年の全国ツアーがますます楽しみになりました。

手紙~拝啓 十五の君へ
以前、県の合唱祭で耳にしたことはあったのですが、
いろいろあってへこんでいる時に友人に薦められて聴きました。
人間は、いくつになっても負けそうになったり泣きたくなったり消えてしまいたくなることがあるもの。そんな時、周りの声に惑わされずに、自分の心に正直になって生きていくことが大切なんだなと改めて思うことができました。
今、いろんなことで迷ったり悩んだりしている方には、ぜひ聴いていただきたいです。

5年モノ (通常盤)
福山さんのアップテンポの曲も、もちろん大好きですが
バラードの歌詞が映像になりそうなくらい綺麗ですね。
「ひまわり」「東京」「泣いたりしないで」「milk tea」
「美しき花」・・・どれも素晴らしいですが、私は特に
「あの夏も 海も 空も」を聴くと、一生懸命に恋をして
いる恋人同士の楽しい時、そしてやって来る別れに思わず
涙してしまいます。
何度聴いても、優しくて温かいアルバムなので、それこそ
ミルクティーを飲みながら聴いたりするには最適なのでは
ないかと思います。ましゃ格好良すぎ!