
SPEED OF LIFE
REV時代もそうですが、 出口雅之さんは、なぜ売れなかったのだろう。 このCDを聴くと、 そう思わずにはいられない。 特に、シングル曲でもある「SPEED OF LIFE」 「CRUSH BEAT」 「KISS IN THE MOONLIGHT」 は、テンションを上げるには最高です。また、「NEW YEAR'S DAY」 「THE END」 は、一見暗い感じの曲だが、独特の世界感があり、実は前向きな歌詞の曲です。その他には、ポップな感じの「Please×3」 、 ダンサブルな「狂おしいほど切なく」 、 21世紀はどうなっているんだろうと歌っている、その名も「二十一世紀」など、とにかく最初から最後まで完璧な1stアルバムです。 ですから、買っても絶対損はしません。

EGOIST
現在も音楽活動をしているのかは分からないが、出口雅之として、ラストの2ndアルバム。 感想を言うと、まるでハードボイルド映画のサントラ盤みたい。 だからといって、歌詞の無い曲は3曲だけなので安心して下さい。 オススメの曲は、シングル曲でもある「奇跡の風」と、あとは「バード」。 とにかく、1stアルバムみたいな感じの曲を期待していると、正直ガッカリするかも。 出口雅之に求めているのは、1stアルバムみたいな曲だからです。 でもこのアルバムも聴き慣れてくると、まあまあ良いかも。