
「STEINS;GATE」オーディオシリーズ ☆ラボメンナンバー004☆牧瀬紅莉栖
発売の告知以来待ち焦がれた『約束のパラダイム』購入して満足しました。本編を補完するミニドラマは新たな牧瀬紅莉栖さんを知る事が出来て嬉しかったです。『約束のパラダイム』完成度の高さに震えました。
トゥルーエンディング編を物語ってるような歌詞と、牧瀬紅莉栖から岡部倫太郎への想いの歌としても感動しました。歌詞だけで、ここはあのシーンの事かなと考えてしまう位に取り込まれました。サビがとても好きです。繰り返し聴きたくなるキャラクターソングの枠こえた素敵な歌と思いました。
今井麻美さんへ感動ありがとう今後の活躍楽しみです。全ての『STEINS;GATE』ファンにお勧めします。

STEINS;GATE ドラマCD γ「暗黒次元のハイド」ダイバージェンス2.615074%
岡部倫太郎の時空を超える戦いの中で、岡部倫太郎が最も恐れる事態が起きた。
暗黒次元の岡部倫太郎(ジキル)に、運命石の扉ではなく、彼自身(ハイド)の選択を。
外伝のドラマCDシリーズ第三弾。
第一弾第二弾と違い、物語は本編終盤のしっとりとしたシリアスではなく、中盤の緊張感あふれるエンタメ色が強い。
キャストの熱演が再び聞けるのが魅力だ。
本編に負けず劣らず、ネタバレには細心の注意を払うこと。
聞きたい人は公式サイトの紹介文も読み飛ばして、今すぐ聞くが吉。

さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅- [Blu-ray]
この映画は鉄郎が999に乗った目的も、メーテルが女王を継いだ目的もはっきりしなくて蛇足的というか、見た後になんかいつもモヤモヤします。
ただ映像は綺麗で、このブルーレイは恐らくソフト化初のSAYONARAの歌詞がちょん切れていないバージョンです。
ストーリーはいまいちだけど、999の世界観は表現しているのでやっぱり良いと思います。
この後にエターナルを見る予定でしたが、感動を損ねるので止めにしました。(笑)
冒頭のイントロが飛ばせなかったり、続き再生が出来なかったりデメリットはあるけど、今まで発売されたさよならのソフトの中では最高峰だと思います。

幻魔大戦 [DVD]
原作平井和正、絵石森章太郎のコミックを通じて、この「幻魔大戦」を知ったのは今から25年以上前。キース・エマーソンと青木望のオリジナルサウンドトラックを初めて聴いたのは今から20年以上前。とにかく「久しぶり」「懐かしい」の気持ちでした。
原作はとにかく壮大。小説もひたすら長いという印象があり、映像化するのは大変な努力があったでしょうが、そこは角川作品、丁寧に作ってあると思います。映画公開時としては相当の技術を動員したものなのでしょうが、やはり今日のアニメーションと比べると表現方法がつたなく感じる(失礼!)のは残念です。現代の技術で再度製作したらどうなるのだろう? 魅力満載の作品になると思います。
本作品はコミック版をモチーフにしたようですが、決定的に最後だけが違います。それは東丈以下のサイオニクス戦士たちが、地球の幻魔を一度は滅ぼすのですが、しかし蚊に刺された程度にしか感じない幻魔は地球を「滅び行く美しさが感じられない、もっと強くなって、対等に戦えるようになったとき、また会おう」というせりふを残して地球を後にするのです。一時の勝利に酔いしれた、サイオニクス戦士たちが月を見てあ然とする構図で、コミックは幕を閉じています。「戦うに値しない戦士」と「全宇宙を支配せんとする幻魔」のあまりにも差のありすぎる場面設定に私は、不安と無力を感じ恐怖したものです。この点本作は、地球の幻魔を倒し(これで地球は救われた)、ベガがその姿を失うものの、全体としてはハッピーエンドで終わっています。一話完結の映画としては、あるいは原作を知らない者にはこれで十分なのでしょうが、コミック版を知る者としては、あの最後に感じた恐怖を緻密な映像で味わいたかった、その上で、人類が間違いなく襲ってくる未知の敵に立ち向かわなければならないという叫びが欲しかったと思います。
この作品が再製作されるときには平井和正の構想と、石森章太郎が描いたラストシーンを生かす作品であって欲しいと思います。

銀河鉄道999 [Blu-ray]
ここまで綺麗な画質だとは正直思ってませんでした。当時の作画技術の素晴らしさに感動しました。
メーテルが美しいのなんの!!
登場するシーン、エンディングの列車の窓からのアップのシーンと30年前の作品だとは思えません。
疑似サラウンドの音声も迫力がありました。
この作品はVHS、LD、DVDと今回で4つ目ですが、買ってよかったです。
上下トリミングだけが残念でしたが、観終わったときにはそんなこと忘れて感動の余韻に浸ってました。