
French Connection
1998年、サッカーW杯フランス大会のあった年。
この年、この「French Connection」がリリースされた…そうです、これは、W杯フランス大会に合わせて「柳の下…」を狙った作品です(笑)。W杯フランス大会の試合が開催される都市名を各曲に織り込むか、もしくは関連のある曲をカバーして出来上がった作品…とくれば「つまりは企画盤なわけね~」と冷ややかな視線を浴びそうな気がしますが…敢えて星☆☆☆☆!何が悪い(笑)!
実際のところ、前作「Love Can…」(これは名盤!)に比べて、企画先行の音造りの宿命でしょうか、音づくりが物足りなく感じるところはあります。そして致命的なのは、フランス大会が終わってしまえば話題性に欠けてしまうという問題が…。
でも、素直に耳を傾けてみてほしいのです。決定的な名曲にこそ欠けるものの、楽曲のレベルはまずまずの粒揃い、トータルに聴いて穴が少ないという美点が…(笑)冗談はさておき、いい盤です。なるほど、名曲がないから、メリハリはないかもしれない、でも水準以上ではあるのだから、通して聴いて心地良い。
我が家では日曜日の朝の定番です。特に、晴れた朝にはぴったり!
彼女のファンでない人には星☆☆☆、ファン心理でもうひとつだけ☆をプラス。ごめんなさい、大目に見て下さい(笑)

HITS after HITS!~international~(CCCD)
タジャーナのサンタマリアを久しぶりに堪能したくて探しました〜。当時発売されていたオムニバス版を購入していたら、こんなに探さずに済んだろうに。90年始めって何せ軽快さ命だったのねぇ…という音ばかりです。梅雨時期に聴くには良いかも!?なかでもサンタマリアは、80年を引きずっていてゴージャスです!リックアストリーもかっこよかったなぁ〜