
二世の契り 公式ビジュアルファンブック (B's-LOG COLLECTION)
描き下ろしはゲーム絵師さんのものが表紙ともう1枚。
いのまたむつみさんの描き下ろしはコメント用の(カラーですが)ラフが1枚のみでした。
雑誌掲載のイラストやイベントスチルは網羅されていると思います。
初期設定やラフ画も載っていますが、ゲームの限定版の特典冊子やブログに載っていたものがほとんどでした。
声優さんのインタビューも近藤隆氏と前田剛氏の対談のみ。
あとはプロデューサーとディレクターの対談、会社付きのキャラクターデザイナーの人のコメントが掲載されていました。
好感度上昇の数値やバッドエンド条件といった最低限の攻略情報は載っていました。
既出のものを集めました、という感じでゲーム絵師さんのファンやゲームをしない方が画集として持っているには良いと思いますが
作品の中身についての新しい情報が少ないのでファンブックとしての内容は薄く、
ゲームの限定版を持っていると高価に感じてしまう内容でした。

コードギアス COLLECTION コードギアス反逆のルルーシュ DVD-BOX
丁度DVDが欲しかったので、手頃な値段で買えるので買います。
ブックレットがギアス創世記みたいな内容らしいので楽しみです。
アキトのPVもついてるし、まぁ安いし買っちゃおうってなりました。

ゲートキーパーズ Vol.8 [VHS]
WOWOWにて放映されたTVアニメ「ゲートキーパーズ」の最終巻です。
この作品は世界観が1969年高度経済成長期という設定なのでストーリー的にはあの時代に多かったと思われる地球侵略を狙う悪のインベーダーから地球を救え!!みたいで熱血もののノリだったんですがこの最終巻はだんだん主旨が変わってきているような感じでした。なんか敵ももとはいいやつだったんだけども事情があってこんなになってしまったんだなと思ってしまうとなんか敵に同情しちゃって今までの「そこだー!殺っちまえー!!」的なノリが少し少なくなってちょっとガッカリしましたけどもなんだかんだラストはけっこう感動してしまいました。やはりあのどんでん返しみたいのがあったからこそ、この作品はおもしろいのかもしれないと後で分かりました。なので、星4つです。

文明開華 葵座異聞録
とりあえずいいところ…声優さんが豪華。サクサク動く。それなりに雰囲気は好き。立ち絵の遠近法を使った動きはよかった。
他にもあると思うんですが、がっかり感ですべてが吹き飛びました。
もうね、シナリオが子供だましなんですよ。乙女ゲー愛好者の理解力をナメてんのか、ってくらい。
タイムスリップしました、ろくにキャラ説明もないまま、いきなり個人攻略って…。
事前に雑誌の付録のCDを聞いていたので、それに出ていた3人の性格はそれなりに把握してましたけど、予備知識のない人には、わけわかんないんじゃないかと思います。
主人公の葛藤も、正直全然見えないんですよ。
さらっと文章で説明されても、プレイヤーは置いてけぼり。
そこは、タイムスリップした後でしっかり書いて、その主人公への態度で、各キャラの性格説明とかをするのが普通じゃないかと思うんですが…。
本来なら一途で一生懸命なんだろうけど、いきなり流れをぶった切るダジャレ(選択肢にする必要ある?)とか、いきなりアダ名つけるしタメ口だし、順応早すぎてポカーンです。
命のやりとりしてる緊迫感が全然ないから、主人公がKYに見えてしまう。
何がしたいのか、意図がまったく見えない。
ストーリーも、大筋は同じなんだけど、キャラごとに「えー」ってくらい端折られる箇所があったりして、とにかくプレイヤー置いてけぼり。
いつ好きになったのかすらわからないことも多々。
カタルシスが見当たらないラストバトル。
私はあまり主人公を分身としてプレイするタイプではないですが、それでも、どのゲームにも、印象に残るセリフ・シーンはあります。
でも、今回ないんです。
状況を理解(共感)できてないので、本当にセリフが薄い。
声優さんたちがとてもよい演技をされていても、心に響かないで終わってしまう。
ああ勿体ない。
端役にも有名声優さんを使ってらっしゃいますが、それに予算とられちゃったの? ってくらいに、シナリオが残念すぎて、スチルを見て感動が倍増することもないです。
さらちよみさん目当てでもあったのに。
「シナリオがいい」とさんざ宣伝していたので期待大だったのですが、その分、失望も大です。
ものすごーく好意的に見て、戦隊モノっぽいノリをやりたかったかなと思うんです。
1話も大体30分くらいだし、ほぼ毎回、変身シーン入るし。家紋、カモン! だし。
スケさんカクさん従えて、水戸葵(黄門)の世直し旅。うっかりハチベエに女忍者に弥七、パーティメンバーも揃ってる。
でも、それをやるには最初から攻略対象を決めるスタイルはそぐわないと思うんです。
ルートによっては、他のメンバーの変身シーンがまったく見られなかったりするから。
たとえば戦闘ごとにパートナーを選べる、簡単なボタン操作でいいから、自分も戦闘に参加してる感じを出すとか。
それによってキャラの好感度が上下するとか。
劇団の魅力もあまり出てなかった気がします。
純粋に巡業したのって、結局、銀座と横浜だけだし(後は里帰りのついで)
演目もちょろっとだけだし。
いくつか興行先候補から選べて配役や演目も選べる、それによってパラメータ操作できたり、
もっとプレイヤーが「遊ぶ」「一体になる」という側面があれば、「このノリ馬鹿だよねー、でも何か楽しいよねー」と思ったかも知れない。
まあ、自分の妄想はこれくらいにしておきます(笑)
あ、あと、雑誌とかで大々的に特集組まれてるからって秀作ではない、ということを、これからは肝に銘じておこうと思います。

ミス・キャスト ドラマCD(4)誘惑の唇
いやぁ、これは 買い でしょう(笑)
初めて石田さんの喘ぎ(!)聞きましたが すごいエ…色っぽかったです。
すごい巧いです。(どこまで書いていいんだか)
アンディ役の櫻井さんもかなり…!!
おすすめなので聞いてみて下さ~い☆